磯村勇斗「この俺がスカウトされないのはおかしい」デビュー時のエピソードを披露

2019/08/06 17:33 配信

バラエティー

「しゃべくり007」に出演した磯村勇斗

8月5日放送の「しゃべくり007」(日本テレビ系)に磯村勇斗が登場。デビューのきっかけなどを明かした。

17歳のときに地元である静岡・沼津の劇団で初舞台を踏んで役者の道を歩み始めたという磯村は、インターネットで“沼津”“劇団”と入れて、最初にヒットした劇団に「お芝居をしたいので、教えていただけますか?」と電話をして入団。しかし、行ってみると全員で10人ぐらいで、年齢も50~70代くらいのメンバーしかおらず、若者は磯村のみだったと明かす。

初舞台では、当時17歳の磯村が30歳の男性を演じ、その求婚相手の女性役を50歳の人が演じたと話す。福田充徳(チュートリアル)は「50歳と17歳が恋愛の芝居やってるの!」と驚き、磯村自身は感情移入できたと言うが、上田晋也(くりぃむしちゅー)は「お客さんは感情移入できない」と指摘する。

その後、高校を卒業した磯村は、その劇団を辞めて上京し、芸能事務所に所属するために「スカウトされに行ってました」と告白。渋谷や原宿を無意味に歩いたりしていたが、スカウトはされず「この俺がスカウトされないのはおかしい」と思ったと笑う。

インターネットでどんな人がスカウトされるのかを検索したりもしたが、結果的にスカウトはされることがなく、「僕はビジュアルとかオーラがないんだ。原石じゃないな」と思ったと言い、「芝居でこつこつと頑張っていこう」と思い直し、小劇団に入団。そこでの演技を現在の事務所の人が見て、所属できることになったと明かした。

SNSでは「磯村勇斗さんが想像以上に苦労人」「磯村勇斗くん可愛いーーー」「磯村勇斗めっちゃ面白いじゃん」などのコメントが上がっていた。

次回の「しゃべくり007」は8月12日(月)夜10:00より放送予定。ゲストに城田優、前田裕二らが登場する。