上原浩治、高校球児などの球数制限問題に「表に出してほしくない部分」

2019/08/25 09:14 配信

バラエティー

【写真を見る】「ボクらの時代」に出演した上原浩治、野村忠宏、山本隆弘(写真左から)※画像は野村忠宏(nomura60kg)公式Instagramのスクリーンショット


ゲストの3人が自由気ままにトークする「ボクらの時代」(フジテレビ系)。8月25日の放送回に、野村忠宏上原浩治山本隆弘が登場。今年、現役を引退した上原が、野球界で話題となっている球数制限問題や、自身の引退のきっかけとなったことを語った。

野村から「今活躍している若い選手を見て感じることは」という質問に、上原は「野球界は暴力の問題あったけど、僕らの時は厳しかった。今の子たちは厳しくないというか、そういうのが高校時代にないから。フランクに接してくる」と、あまり上下関係がないとコメント。

また、練習内容に関しても「練習し過ぎたらダメだとか、いろいろありますけど、その辺をメディアで取り上げ過ぎている部分があると思う」とチクリ。

現在、野球界を騒がせている甲子園球児の球数規制に関しても「あれも取り上げ過ぎですね。僕が言わせてもらえますと」と話すと、山本から「投げたい人もいるでしょうからね」とフォローを受けつつ、上原は「投げて鍛えないといけない部分もある。あれはちょっと表に出してほしくないって」と自身の見解を語った。

また、自身の引退に関して上原は「通用しなかった。実力の世界なので、名前だけで1軍に行けるとかではない」ときっぱり。続けて「気を使われたくなかったっていうのもあった。僕の存在が、どう扱っていいのかっていうのを去年くらいから感じていたので、だったら早く決断した方がいいなって」と明かし、2軍の試合で投げた時に観客の「頑張れ!」の声がきつかったと振り返っていた。

次回は澤穂希、宮里藍、AIが登場。