芦田愛菜が主演を務めるスペシャルドラマ「さよならぼくたちのようちえん」(仮)が、日本テレビ系で3月末に放送予定ということが分かった。
同ドラマは、'10年に日本テレビ系で放送された連続ドラマ「Mother」の制作スタッフが、芦田主演で制作するスペシャルドラマ。ある日、都会の幼稚園に通う5人の園児が、ある目的のために自分たちの力だけで電車を乗り継ぎ、見知らぬ場所を目指す姿を描く。
芦田は、「Mother」で母親から虐待を受けた子供の役を演じて一躍話題に。映画「ゴースト もういちど抱きしめたい」('10年)にも出演し、同作で第34回日本アカデミー賞新人優秀賞を史上最年少となる6歳で受賞した“天才子役”だ。
プロデューサーの次屋尚氏は、ドラマ制作のきっかけについて、「『Mother』の制作中に、同ドラマの脚本家・坂元裕二さんと共にたくらみ始めたのが発端です。芦田愛菜を主人公にリアルな幼稚園目線のドラマを作りたい。芦田愛菜なら、今まで見たことのないような新しいドラマが出来るはずだ、と考えたからです」と語った。番組タイトルについては、「『さよならぼくたちのようちえん』は歌のタイトルで、今、幼稚園や保育園の卒園式では定番になりつつある唱歌なんです。ドラマでも終盤に卒園式のシーンが描かれ、この歌をみんなで大合唱し、涙なくして見られないクライマックスを迎えます」と明かした。
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