――耕作さんから見て、小沢さんと徳井さんの恋愛観はいかがですか?
耕作:僕は小沢派だって言われてるんですけど…。
小沢:実は違うとか言うのはやめてくださいよ!(笑)
耕作:お二人とも自分でネタを書かれているんですが、これは僕の仕事でいうとシナリオを書いて、演じているということ。なので、作り手として感性が合うんですよね。
どちらかというとドラマみたいな恋をしている徳井さんに比べると、小沢くんは言葉を大事にしている。だから小沢派になってしまうんです。
――番組で耕作さんや女性ゲストの方と恋愛トークをする中で、新たな発見はありましたか?
小沢:発見というか…再確認。女の人はいくつになっても女の子だなっていう再確認です。
徳井:発見ってあんまりないんですよね。
発展的な話をしているようで、何もそんなことはない。ただただ同じところをぐるぐる回って恋愛話をしているだけで。
今のこの世の中の若い層の人たちに、何かアドバイスができればいいなという番組なんですが、そうなってないです。でも、それがまたいいんじゃないかな。
小沢:そうそう。
この間ね、大好きなミュージシャンの人と飲む機会があって。そのときに後輩も一緒にいて、その後輩も「僕はロックンロールにいろんなことを教わったんですよ」ってそのミュージシャンに言ったの。
そうしたら僕はつい、「それは違うよ。ロックンロールは何にも教えようとはしてなくて、おまえが勝手に気付いただけだよ」って言っちゃったの。そしたら、俺の大好きなミュージシャンが「小沢くんの言う通りだね」って言ってた。
だから、教えようなんてすることは何もないんだよ。好きなこと言って、勝手に気付けって。
そうですよね、先生?
耕作:そうそう。当初のコンセプトは悩んでいる人に向けてだったと思うんですけど、解決するのは見ている方たちなんで、意図していないどこかでヒントをもらってくれればいいなと思っています。
小沢:そうです。教えるなんて、おこがましい…。
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