4月23日(土)~5月8日(日)に、東京・青山劇場で行われる丸美屋食品ミュージカル「アニー」の制作発表が1月26日、日本テレビで行われ、アニー役の近貞冬奈、高地杏美をはじめとする出演者が登壇した。
本作は、1933年の世界大恐慌直後のニューヨークを舞台に、孤児院で育った11歳の女の子・アニーが、希望を胸に母親を捜すというストーリー。世代を超えて訴えかける普遍的な内容で、'86年の初演以来、幅広い層から支持を受けている。今回の「アニー」では、オーディションで約9000人の中から選ばれたアニー役・近貞、高地に加え、目黒祐樹、太田彩乃、徳永邦治、香寿たつき、彩輝なお、友近らが脇を固める。
制作発表で近貞は、「アニーの衣装を着ていると『アニーに本当になったんだな』っていう実感が湧いてきています。アニーという子は、すごく優しくて、前向きで、とても明るい子なので、わたしも多くの人に感動を伝えられるアニーになりたいと思います」と語った。高地は、「アニーに出るのが夢で、夢がかなってすっごくうれしかったです! わたしは、明るいところだけじゃなくて、寂しがりやなアニーも演じたいと思います」と抱負を語った。
本作がミュージカル初挑戦となる友近は、「『アニー』に出させていただけると聞いて、バラエティーをけってでもやらせていただきたいくらいうれしい話だったので、すぐ『やらせていただきます!』と返事させていただきました(笑)」と出演のきっかけを明かした。また、ミュージカルとお笑いコントの違いについて聞かれ、「わたしが(普段)やっているのは一人コントなので、皆さんと一緒にやるということがあまりなかったので、全てが新鮮です。頑張らせていただきたいと思っています」と初挑戦のミュージカルへの意気込みを語った。
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