ライバルは板野友美！　期待の“大型”新人・吉川友が堂々と宣言

新人ソロアイドル・吉川友のデビュー記者会見が1月26日、都内で行われ、吉川とアイドル指南役としてKABA.ちゃんが登場した。

吉川は、'10年までハロプロエッグというユニットで活動、3月30日（水）発売のシングル「きっかけはYOU！」でソロデビューを果たす。'11年1月2日に立ち上げたモバイルファンサイトでは、デビュー前から人気が白熱。1カ月足らずで無料会員登録数が1万人を突破し、所属するユニバーサル・ミュージックの新人ソロアイドルとしては最短の記録を打ち立てた。

吉川はデビューが決まった瞬間について、「パニック状態で、何が何だか分からなかった…」と振り返り、一番最初に母親にデビューすることを報告したことについては、「『おめでとう』と言ってもらえた」と笑顔でコメント。また、この日の会見には吉川のファン100人が駆け付け、自身のニックネームである「きっか！」と声を掛けられる一幕も。ファンの多さに「うれしい！　ファンの声援が励みになる」とその存在の大きさを実感した様子だった。

会見では、デビュー曲の「きっかけはYOU！」も披露し、できについては、「緊張していたんですけど、頑張りました。100点満点です！」と大型新人の片りんを見せた。吉川の印象に対してKABA.ちゃんは「アイドル性ははかり知れない！　期待の“大型”新人ですから（笑）。平成の松田聖子になってもらいたい」と吉川の才能に早くもベタ惚れ。吉川自身も松田聖子を目標に掲げ、聖子ちゃんカットならぬオリジナルの髪形「きっかカット」を、はやらせたいと意気込んだ。期待の“大型”新人という自身の扱いに関しては「期待に応えないと！　今のままじゃ応えられないんで、これから精いっぱい努力して頑張っていきたい」と謙虚に語った。

また、同じくソロデビューを果たしたAKB48・板野友美について聞かれると、「年齢も近いし、ライバルとして頑張りたい！　ライバルとして音楽業界・ソロアイドル時代を盛り上げていきたい」と堂々の宣言。今後の目標は「さまざまな方向に挑戦していきたいんですけど、歌が一番好きなので、いつかは東京ドームでライブをやってみたい！」と掲げ、「世界中の人に吉川友を知ってもらえるような、皆さんに愛してもらえるような歌手目指して頑張ります」と決意を固めていた。