原作の「ドラム島編」を基に映画化した作品で、原作者・尾田栄一郎が企画協力を担当し、新たなオリジナル要素とアレンジを加えて制作されている。
航海を続けるルフィ(声・田中真弓)らだったが、ナミ(声・岡村明美)が突然高熱を出して倒れてしまう。そこでルフィらは、医療大国といわれるドラム王国へとやって来る。
だが、医師であるドクターくれは(声・野沢雅子)が住む雪山の城に何とかたどり着いたルフィたちだったが、そこで力尽きてしまう。そんな彼らを助けたのは、青っ鼻のトナカイ・チョッパー(声・大谷育江)だった。
その矢先、国を捨て逃亡した国王ワポル(声・島田敏)が、兄であり悪魔の実の能力者・ムッシュール(声・みのもんた)と共に帰還し、城を取り戻すべく攻撃を仕掛けてくる。
dTV担当者に注目ポイントを聞くと、まず、本編11分57秒前後の「熊みたいな大きな体格のおばさんと、ハイキングベアという登山をする熊を見間違えたルフィとウソップがすれ違う際に、登山マナーである一礼をしているシーン」を挙げた。
理由を「普段はやんちゃなルフィとウソップの一瞬表れる礼儀正しい動きが実にシュールで笑える!」とコメント。
二つ目は、本編17分50秒前後の「フランキーがワポル(敵キャラ)のメカニックな海賊船を発見したシーン」。「普段はフランキーがルフィたちを『スゲー!』と言わせているが、そのフランキーが目を輝かせて『スゲー!』と言っているのはかなりレア!」と独自の視点が光るポイントを挙げた。
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