平井“ファラオ”光が語る“サンリオ沼”「大人であればあるほどハマる要素がある」

2019/08/23 17:00 配信

芸能一般

平井“ファラオ”光撮影:野口彈


――サンリオピューロランドに初めて来たときの感想を教えてください。

去年の7月、「2018年サンリオキャラクター大賞」発表の日に初めて行きました。そこで初めて見た、「Miracle Gift Parade(ピューロランドオープン25周年を記念して2015年から開催しているパレード。キャラクターたちが歌やダンスを披露する)が、歌も良いし、ダンスのパフォーマンスも高いし、何より、キティちゃん(ハローキティ)のカリスマ性のある存在に衝撃を受けました。

キャラクターが和やかに踊ったりしている中、途中で悪役が出てきて暴れまわるんですけど、キティちゃんが力じゃなくて精神の部分で説き伏せるんです。ある程度大人になって、いろんな映画とか小説とか見てきた身からすると緻密に計算されたストーリーとか見てきているわけじゃないですか。

非常にシンプルなストーリーで斬新では無いと思うんですけど、だからこそ響いたみたいなところがあって。あと、カワイイキャラクターたちが一生懸命ショーをしていて、それだけで泣いちゃったりするんですよね。

無償の愛を感じた、初のキャラクターグリーティング


平井“ファラオ”光撮影:野口彈


――ピューロランドでは、キャラクターとハグや記念撮影ができる“キャラクターグリーティング”が人気だと聞いたのですが、初めてグリーティングをした時はいかがでしたか?

初めてのグリーティングはエスプレッソ君(シナモロールのお友達)だったんですけど、キャラクターと1対1になったときに、緊張で舞い上がっちゃって、人見知り特有の見えない壁みたいなものを作っちゃったんです。

でも、エスプレッソ君がその壁を突き破って小さな手でハグしてくれて。誰とか差をつけず、無償の愛をささげてくれるんだと思って感動しましたね…あの時の感動は一生忘れないと思いますね。

――グリーティングでは、キャラクターによって対応に違いはありますか?

クロミ様はマイメロちゃん(マイメロディ)のライバルなので、マイメロちゃんのグッズ持っていったら怒って奪い取ったりしてカワイイんです(またも思わず顔がほころぶ)。

バッドばつ丸は“オレ様”みたいなキャラクターなので、ほかのキャラクターのグッズを持っていったら隠したりとかしちゃったりするのもカワイイんですよね。プリン君(ポムポムプリン)は自由に動き回ったり…キャラクターによって違うのも魅力的ですね。