平井“ファラオ”光が語る“サンリオ沼”「大人であればあるほどハマる要素がある」

2019/08/23 17:00 配信

芸能一般

平井“ファラオ”光撮影:野口彈


――サンリオ好きになってから性格面で変わったことはありますか?

泣く機会が多くなりましたね。サンリオさんの昔のアニメとかもいろいろ見たりしているんですけど、映画でもこんなに泣くことないだろってくらい泣ける作品とかあったりするんで。サンリオの世界を見てると、純粋に美しい世界だから。こうだったら良いなと思って泣けてきちゃうんだろうなと思うんですよね。

――サンリオの作品に触れる中で、心に響いた場面はありますか?

アニメ「おねがいマイメロディ」という、なかなかノリがぶっ飛んでいて、笑える部分も多い作品に、「くるくるシャッフル!」っていうシリーズがあって。その中でクロミ様がマイメロちゃん(マイメロディ)に対する恨みをひたすら書き綴ったノートみたいなものも作ってて…。

「くるくるシャッフル!」の最後の方で、クロミ様がマイメロちゃんに対する恨みが大き過ぎたのと、闇の精みたいなやつに取りつかれちゃって巨大なモンスターみたいになっちゃうんですよ。

みんなでクロミ様を助けようとするんですけど、クロミ様はマイメロちゃんに対してずっと思い描いていた理想の復讐の仕方(マイメロちゃんをたんすの中に閉じ込めて鍵を閉める)があって。そんな中、マイメロちゃんがクロミ様が書いたノートをたまたま読んでしまって。

平井“ファラオ”光撮影:野口彈


マイメロちゃんは「いつもこんな申し訳ないことしていたんだ。ごめんね」って反省して、そのたんすに自ら入ろうとするんです。でもそのたんすは入ったらもう出られないという設定で…それを見たクロミ様がパッと目を覚まして「お前がいなくなったら、あたいは誰と喧嘩すればいいんだよー!」って言って助けるんですよ!もう、ドーン(泣)ですよ。「くるくるシャッフル!」は音楽も良い曲で名作なんでお薦めです!