ムロツヨシ、ダンスシーン“不足”に不満?「これはミスジャッジかも(笑)」場面カット一挙解禁

2019/08/09 18:00 配信

映画

「ダンスウィズミー」では、ムロツヨシが“こズルい調査員”の渡辺を演じる(C)2019映画「ダンスウィズミー」製作委員会


そんな中、8月16日(金)に公開される映画「ダンスウィズミー」では、随所で見せるコミカル演技に加え、雰囲気満点な面も楽しむことができる。

ムロが演じる“こズルい調査員”の渡辺は、音楽が聞こえるたびに歌い踊らずにいられないカラダになってしまった静香(三吉)とあるきっかけで出会い、日本中を駆け巡る。

ムロが“活躍”するシーンを一足先に紹介!


“インチキ催眠術師のマーチン上田”(宝田明)にうさん臭い催眠術をかけられ、音楽が聞こえると歌って踊ってしまうカラダになってしまった静香は、元に戻してもらおうとマーチン上田の催眠術の館を訪れるが、そこはもぬけの殻。マーチン上田は借金を踏み倒し、夜逃げしてしまっていた。

途方に暮れた静香は、“お金とイケメンに弱いフリーターの千絵”(やしろ優)と共に、近くにあった渡辺興信所を訪れることに。

古くさい事務所で静香と千絵の話を聞く渡辺。マーチン上田を探してほしいとの依頼に、「ヤミ金の追い込み手伝わされるって感じでもなさそうだし」と前向きに応える一方、「…そっちの方が儲かるって引き受けるバカもいるんですよ」とひそひそ話。実にこズルい表情を浮かべる渡辺が見て取れるシーンだ。

その他、笑顔いっぱいでノリノリなダンスを披露するシーンや、誰かから隠れて洗濯機の裏に回る場面も。

千絵との2SHOTでは引き締まったキメ顔も見せており、スクリーン上でどんな活躍を見せてくれるのか、考えるだけで心が“躍り”そうだ。

ムロは、実際のダンスシーンについて「台本に“渡辺も踊る”と書いてあるシーンがあったので、足首をまわしたりしてウオーミングアップしていたんですけれど、最後まで呼ばれなくて。これは制作陣のミスジャッジかもしれないですよね(笑)。

実際に踊るシーンでは、監督から『下手に踊って』と言われて、踊れる実力があるからこそ踊れないフリもうまくできましたね!」と、“踊れるのに”踊れなかったことを冗談交じりに明かす。

海外の映画祭では爆笑がやまず、絶賛の声が相次いでいる本作。縦横無尽な活躍を繰り広げるムロに、この夏一番の“笑い”を期待してよさそうだ。