三浦貴大「矢口史靖監督から言われた『うさんくさい笑い方』が難しかった」

2019/08/13 06:30 配信

映画 インタビュー

三浦貴大が最も苦労したというダンスシーン(C)2019映画「ダンスウィズミー」製作委員会


見どころの一つでもあるダンスシーン「とにかく難しかったです」


――プレッシャーとおっしゃっていたダンスは、いかがでしたか?

経験もないし、しんどかったです。三吉さんが上手なので、見られるものになっていますが、僕だけだったらヤバかったですね(笑)。一緒に練習したのは2回くらいしかなかったので、家で一人練習していました。

撮影なので恥ずかしさはないのですが、とにかく難しかったです。普段使っていない脳みそを使うというか(笑)。慣れている方は頭で考えるというよりも、体でできると思うんですけど、僕は動きの方に精いっぱいになってしまって、芝居がついてこなくなっちゃうんですよ。次何だっけ?となっていました。

――三吉さんとやしろ優さんの歌って踊るというシーンは、ご覧になっていかがでしたか?

海外だと日常の中にダンスや音楽が根付いていると思うのですが、日本だとそこまでじゃない気がして、どういうふうに出来上がるのかな?と思っていたんですけど、2人が歌って踊っているシーンは物語になじんでいて、とにかく素晴らしいなと思いました。

僕は1曲でもあんなに苦労したのに(笑)、どれだけ練習したのか、ものすごい苦労だろうなと思っていました。

――好きシーンについてお聞かせください。

静香がレストランで踊っているシーンが、はちゃめちゃでいいなと思いました。なかなかああいうことをできないというか、日本の映画だとあまりやらないと思うので。