――プレッシャーとおっしゃっていたダンスは、いかがでしたか?
経験もないし、しんどかったです。三吉さんが上手なので、見られるものになっていますが、僕だけだったらヤバかったですね(笑)。一緒に練習したのは2回くらいしかなかったので、家で一人練習していました。
撮影なので恥ずかしさはないのですが、とにかく難しかったです。普段使っていない脳みそを使うというか(笑)。慣れている方は頭で考えるというよりも、体でできると思うんですけど、僕は動きの方に精いっぱいになってしまって、芝居がついてこなくなっちゃうんですよ。次何だっけ?となっていました。
――三吉さんとやしろ優さんの歌って踊るというシーンは、ご覧になっていかがでしたか?
海外だと日常の中にダンスや音楽が根付いていると思うのですが、日本だとそこまでじゃない気がして、どういうふうに出来上がるのかな?と思っていたんですけど、2人が歌って踊っているシーンは物語になじんでいて、とにかく素晴らしいなと思いました。
僕は1曲でもあんなに苦労したのに(笑)、どれだけ練習したのか、ものすごい苦労だろうなと思っていました。
――好きシーンについてお聞かせください。
静香がレストランで踊っているシーンが、はちゃめちゃでいいなと思いました。なかなかああいうことをできないというか、日本の映画だとあまりやらないと思うので。
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