TPD上西星来、“ファンと一緒に作った”バースデーイベント開催「23歳も頑張ります!」

2019/08/12 07:40 配信

アイドル

ファンの俳句を添削していく上西星来撮影=永田正雄


いよいよ句会へ!


ここまでちょいちょいSEIRA様要素を出して「ドS」っぽい雰囲気を出してきたじょにー。一転して“雅”な音楽が会場を包むと、「この音が鳴ったということは…句会です!」と言い、出演中の「俳句さく咲く!」(NHK Eテレ)にちなんで、SNSや会場で募集した俳句を添削していくことに。

課題に沿って応募してくれた句に対して「サイダーの泡はバチバチするに決まってんの!」や「これはありきたり…」「バチバチ多かったのよ」「説明くさいって言われちゃいそう」「サイダーは汗かかないの!」「犬より猫の方が俳句ではいいの」「これはね…動詞があり過ぎ? 動詞って減らした方がいいらしいです」など、意外と(※失礼)タメになる添削をビシビシと決めていき、ファンも「おぉ~!」「へ~」と感心していた。

逆にファンのレベルの高い句に「ちょっと意味が分からない…」と言って会場にいた投稿者本人に意図を聞き、その深い意味を教わり、「すごい…。意味分からないとか言ってごめんなさい!(笑)」と平謝りする場面も。

そして、いよいよじょにーが特撰を選び、特撰に選ばれた人が登壇し、会場が拍手に包まれる。

それから真打ち登場(?)とばかりに、じょにーが「皆さんに書いてもらったからには、私も書かないとなって思いますので…」と言い、「サイダーの 泡せめぎ合う 誕生日」と詠み、会場から拍手が。

その“心”は「サイダーって、泡がバチバチいっているのがせめぎ合っているように見えるんですよ。私には。そのせめぎ合いをそのまま言葉に入れたのと、今日の会場もギュウギュウだから、それがサイダーの泡のように見える。

サイダーの泡ってプクプク膨れたら、しぼんじゃうじゃないですか? 誕生日と似てるなって思って。誕生日って誕生日当日にぶわ~って祝われるけど、次の日はシュンって。そのはかなさも似ているんじゃないかと思ってその句にしました。どうですか~!」と会場に聞くと、大きな拍手が。

大盛況のうちに次のコーナーへ。次は「お描かきゲーム」と題し、じょにーがお題に対して即興で画を描き、ファンが何の絵なのか当てる、というシンプルなあれだ。

お題に対して「あっ!」「うわっ!」「そんなの無理~!」などと言いながらも描いていき、「待って! こんな簡単な問題できないの~?」と、じょにー画伯の独特の絵に翻弄されるファンにドSを発動しつつも、徐々に慣れてきたのか、当てるファンが現れ、最終的には「私が絵が下手だからこのコーナーを考えてくださったんでしょうね…」と悟ったように語っていた。