上田が出場したのは、下は10代から上は60代まで、プロアマ問わず約500人がエントリーした男子シングルの部。山登り専門のトレイルランナーや自衛隊員、救命隊員をはじめ、さまざまな陸上競技大会の上位入賞者も多数出場しているだけに、運動神経抜群の上田でも一筋縄ではいかない過酷なレースだ。
上田は大会前、「運動じゃなくても、続けることが意外と難しいと思うんですよ。今回は、ジムのトレーナーが練習メニューを組み立ててくれたり、俺のためにいろんな人が動いてくれた。この人たちに対して失礼なことはできないっていうのも、練習を続けてこられた大きな理由の一つだと思う。自分一人のためなら、こんなにやっていないかもしれない」と振り返る。
「それに、今回は特に自分の中で決めていることがあるからこそ、前向きな気持ちで頑張ろうって思えた。だからこそ、関わってくれた全ての人たちのために頑張りたい!」と、真剣な表情で話した。
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