永井大がBS時代劇「新選組血風録」で土方歳三を熱演!

2011/01/30 11:00 配信

芸能一般

「新選組血風録」に出演する前田亜季、辻本祐樹、宅間孝行、永井大、豊原功補、井上和香(写真左から)

BSプレミアムで4月3日(日)よりスタートするBS時代劇「新選組血風録」の製作発表記者会見が1月27日、横浜・緑山スタジオで行われ、主演の永井大をはじめ、宅間孝行、辻本祐樹、前田亜季、井上和香、豊原功補が出席した。

原作は司馬遼太郎の同名小説で、混乱の時代を懸命に生きた新選組隊士たちの激しく切ない人生を、毎回読みきりの形式で描く“新選組外伝”。時代劇初主演となる永井が、新鮮かつダイナミックな土方歳三を演じる。

クランクイン前に“土方歳三最後の地”といわれる函館の一本木関門付近を訪れた永井は「歴史ある人物を演じるにあたって非常に緊張していて、すごくプレッシャーを感じていたのですが、そこに行ったおかげて自分の中で持ち続けていた不安が、土方歳三という男の魂に背中を押された感じです」とすっきりとした笑顔を見せた。

また、まだ撮影に入っておらず、この日初めてスタジオに来たお梅役の井上は「初めての京都言葉ということで先生にご指導頂いてます。母が京都出身なので、わたしの中で多分、半分京女の血が入っているので、それをどうにか引き出しながら妖えんでかつ魅惑の女・お梅を演じきりたいなと思います」と意欲を見せた。

さらに、芹沢鴨を演じる豊原は「きょうは前田さんや井上さんがいらしてますが、非常に男臭い現場です。芹沢鴨という男は本当に酒好き、女好きで滅茶苦茶な人物で、品行方正で汚れのない僕がどう演じていいのか悩んだあげく、同じような行動をしてみればいいんだなと、毎晩酒を飲みすぎています(笑)」と自身の役作りについて明かした。

最後に永井は「撮影期間は長く、半年くらいになりますが、けがのないように一人の男・土方歳三という人物を忠実に懸命に演じていきたいと思います」と意気込んだ。