吉瀬美智子の初主演作「ハガネの女」続編が放送決定!

2011/01/31 06:00 配信

ドラマ

約1年ぶりに芳賀稲子を演じる吉瀬美智子

テレビ朝日系で'11年4月クールの木曜9時枠に放送されるドラマが、吉瀬美智子が主演の「ハガネの女」に決定したことが分かった。吉瀬が鋼の「強さ」と「しなり」を合わせ持つ小学校教師・芳賀稲子(通称=ハガネ)を再び演じる。

同ドラマは、吉瀬の初主演ドラマとして昨年5月から金曜ナイトドラマ枠で放送され、深夜帯にもかかわらず最高視聴率12.7%、全7話の平均でも10.3%を獲得するなど好評を博した。放送終了後から番組ホームページに続編やスペシャル化を望む声が殺到し、テレビ朝日のドラマ史上最速でパート2化が実現した。

前シリーズで女優人生初めてともいえる人間味あふれる等身大の役柄を、スッピンもいとわず爽快(そうかい)に演じて新境地を開いた吉瀬が、再び体当たりの演技で“ハガネ”を表現する。

シーズン2の大テーマは「差別」。職業や学歴、障害者、国籍、容姿、成績や貧富の差など、大人社会を反映し子供の中にも生まれてしまう偏見や差別意識を赤裸々に描く。前シーズン同様、4年3組のメンバーには大橋のぞみ、八木優希、吉田里琴ら人気子役を配し、さらに新シリーズを彩る新キャストとして、高橋克実、斎藤工、片岡愛之助、松本利夫(MATSU from EXILE)らが登場。ほか、2話以降でハガネが新しく受け持つ4年4組の児童役として、1000人の中からオーディションで選ばれた子役を起用。50倍近い選考倍率を勝ち抜いた澤田真里愛、鍋本凪々美、石井萌々香らがハガネの生徒として出演する。また、今回も主題歌はケツメイシが担当。ドラマの世界観にピッタリの曲を書き下ろし、子供たちとハガネの奮闘を応援していく。

吉瀬は「去年、わたしが初めて主演した『ハガネの女』が、今度はゴールデン帯のドラマとなって帰ってきます! 撮影はこれからですが、今回も前回に増してハガネの前には強烈な子供たち、保護者たちが立ちはだかります。前回以上に、わたしも体当たりで撮影に臨んでいきたいと思います。さらに、高橋さんや斎藤さん、片岡さんをはじめ、職員室にもひと癖もふた癖あるメンバーが登場し、36歳独身教師の戦いは、ますますヒートアップしていきます。前回見てくださった皆さんも、初めての皆さんも楽しんでもらえる内容になっています。ぜひ、ご覧ください」とコメントした。