森田まさのりによる人気漫画をドラマ化した「べしゃり暮らし」(毎週土曜夜11:15-0:05テレビ朝日系)が現在放送中。同作は、「漫才」をテーマに、夢に向かい真剣に取り組む若者たちの姿に注目。学校一笑いに貪欲な自称“学園の爆笑王”上妻圭右(間宮祥太朗)と、高校生ながら元プロの芸人だった辻本潤(渡辺大知)が、互いに“笑い”に対する意見をぶつけ合いながら漫才師として成長をしていく過程を描いている。
辻本の元相方・静代を小芝風花が演じる他、劇団ひとりが連続ドラマで初演出を務めることでも話題を集める本作で、主人公・圭右を支える幼なじみ・土屋奈々を演じる堀田真由にインタビューを実施。作品に出演が決まった際の思いや、撮影現場でのエピソードを語ってもらった。
――出演が決まった際のお気持ちはいかがでしたか?
兄が、同じ森田まさのり先生の漫画が原作の「ROOKIES」(2008年、TBS系)がすごい好きで、私も一緒に夢中になって見ていたドラマだったので、「その先生が描いた作品に出演できる!」というのが第一印象でした。
原作を読ませていただいた時は、「こんなにも泣ける作品なんだ」と感動しました。「べしゃり暮らし」は夢に向かって頑張っている若者の姿を描いているので、私自身の仕事に通じる部分も多くて、作中に登場するせりふが圭右と潤の二人を通して、自分自身にも言われている気がして心に響く作品です。
――その中で、一番心に刺さったフレーズはありますか?
「死ぬまで努力する」というせりふが一番印象に残っていますね。諦めたり、逃げたりすることはすごく簡単なんですけど、努力をし続けることって難しいじゃないですか。でも、最後まで輝ける人はやはり、努力を一生懸命し続けた人だなと感じますし、努力し続ける人の言うことは重みが違うんです。
そのせりふを見て、死ぬほど努力をしないと、自分の思い描く目標にはたどり着けないなと強く感じました。
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