第2話「fromAI」でメガホンをとった宮城監督は、キャスティングの募集をTwitterで行い、4〜5名ほどを想定していたところ、最終的に100名近い応募が寄せられたという。急きょオーディションを実施するほど、番組への関心の高さがうかがえた。スタッフも本格的なドラマ撮影は今回が初めてというメンバーを集め、フレッシュな作品に。「ある種のゾンビ物を主題としているのですが、副題における沖縄の背景がはたしてあるのかないのか(笑)。パニックアクションとして楽しむもよし、素人とプロの入り混じる熱演を楽しむもよし。物語の考察ももちろんよし。多角的に楽しめる作品に仕上がっている」と作品に自信を見せた。
見どころついて「密室ホラー」と語ってくれたのは、第3話「キュウボン」の川北監督。「密室ホラーに、沖縄らしさを足しました。新垣晋也さんの演技力があってこその作品でした。1部屋だけで撮影が完結できたのも俳優さんのお陰です」と出演した演者をべた褒めしていた。
令和最初の夏、残暑を涼しくしてくれそうな恐怖が味わえる沖縄ホラーに注目だ。
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