一流芸能人が自らの過ちを告白し償う「有吉反省会」(日本テレビ系)。8月10日(土)の放送では、ゲストに歌手のGOW(マリア・テレサ・ガウ)が登場。これまでフィリピンを代表して数々の番組やイベントに出演していたが、実はイギリス人であることを告白。その濃いキャラクターを披露していた。
ニューヨークのアポロシアターでスタンディングオベーションが起こるほどの歌唱力を持つGOW。そんなGOWは、フィリピン代表として数々の日本のバラエティー番組で活躍、観光紹介やビジネスセミナーなど、これまで100以上のフィリピン関連の仕事を務め、フィリピンの英雄であるボクサーのマニー・パッキャオと同席したり、ドゥテルテ大統領の前で歌ったりもしている。
しかしGOW、実は国籍上はイギリス人であるという。
「私はお母さんがフィリピン人なので、ドウゾドウゾ。母の国を愛するというポジティブなものにできれば!」とテンション高く言い訳するGOWだが、司会の有吉弘行は「あそこまでやるのは問題だね。大統領の前で熱唱しちゃってるし。怒られない?」としかめっ面。
「イギリス生まれ?」と有吉が聞くと「そうなんです。その後アメリカに住んで、フィリピンには5年くらい、今一番長いのが日本で25年」とフィリピンにいた期間がほとんどないらしい。
「フィリピンの事しゃべるのにいろいろ情報収集したりとか?」と有吉が振ると「大使館と仲良くするといろいろ教えてくれるんですよ。あとはインターネット」と悪びれない様子。
「なんでフィリピンなの? イギリスのアピール強くてもいいんでしょ?」と有吉が疑問を投げ掛けると「イギリスの代表となると、タレント界ではハリー杉山じゃないですか」と答えるので、有吉が「何ハリーが高い壁みたいに言ってんだよ」とツッコんだ。
最後に禊として、フィリピンの定番フルーツであるドリアンを完食するというお題が出、スタジオ一同がその強烈な臭いに辟易する中、GOWは一口食べて「ヴェ」と唸りながら、フィリピンにメッセージを求められると「頑張るよ、Mabuhay(乾杯)!」とえずきながら元気一杯にフィリピン語でアピールしていた。
次回の「有吉反省会」は、8月17日(土)夜11時30分より放送、ゲストにグラビアアイドルの渋沢一葉が出演予定。
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