梶裕貴、プレゼンター挑戦は「役者として、人間としてとてもいい刺激に」<めざましプレゼンター連載>

2019/08/12 08:00 配信

芸能一般 インタビュー

梶裕貴撮影=龍田浩之


「皆さん気さくに話し掛けてくださいました」


――スタンバイ中もアナウンサーの方々と楽しそうにお話されていましたね?

皆さん気さくに話し掛けてくださいましたし、そのおかげで僕からも話し掛けられました。そういった気遣いがとてもありがたかったですね。

放送が終わった後には反省会がありまして、そこにも参加させていただきました。放送中とは違い、リラックスした雰囲気の中で皆さんとお話しすることができたので、ますます次回の出演が楽しみになりました。

――「めざましテレビ」への出演が決まった時の反響はいかがでしたか?

めざましテレビに出るんだね!」といった声は、声優の知り合いからも、一般の知り合いからもたくさん頂きました。それだけ皆さんが知っている、愛されている番組なんだなとあらためて感じましたし、その分、緊張感や責任感を持たなければならないなとも思いました。

――以前プレゼンターとして出演された宮野真守さんからのVTRコメントもありましたが、実際に宮野さんと「めざましテレビ」についてお話しされましたか?

宮野さんとは今、声の現場でもご一緒させていただいていて、その時に「みんな優しくて楽しいよ!軽ちゃんと仲良くね」というようなお言葉をいただきました。

大ベテランの軽部(真一)さんを「軽ちゃん」なんて呼んで、失礼じゃないかなと思っていたのですが…宮野さんのVTRからの流れで僕のことも「梶きゅん」と呼んでくださって。

テレビで拝見しているときに感じる親しみやすい印象と同時に、プロフェッショナルな部分も感じられて、心から尊敬しました。

――放送ではVTRの生ナレーションもされていましたが、普段されている声優のお仕事と違いなどはありましたか?

やはり生放送なので「このタイミングまでに終わらせなければいけない」という緊張感が強かったですね。でもこの“ライブ感”こそが、視聴者の方にも集中してご覧いただけるポイントなのではないかと感じました。僕もこのライブ感を楽しみつつ、緊張感を持ってやっていければと思っております。