次回作の主役はりんごちゃん? 矢口史靖監督「熟考させてください」

2019/08/13 12:11 配信

映画

映画「ダンスウィズミー」の公開直前イベントに登場した矢口史靖監督、りんごちゃん、催眠術師の十文字幻斎(写真左より)(C)2019「ダンスウィズミー」製作委員会

世界の映画祭で上映され、注目を集めている矢口史靖監督、三吉彩花主演の映画「ダンスウィズミー」が8月16日(金)に公開。8月12日には都内で公開直前イベントが行われ、本作でメガホンをとった矢口監督が登場した。

また、本映画をイメージして作ったという真っ赤な衣装に身を包んだものまねタレント・りんごちゃんが、作品のヒットを願うために応援に駆け付けた。

りんごちゃんは登場早々に、ステージ中央で「ミュージック、スターティン」とキュートなポーズを決めると、スタンドマイクにしがみつき「ff(フォルティシモ)」を衝撃の歌声で披露。

その姿に矢口は「衝撃的です。生でお見かけするとテレビより大きい」と戸惑いを隠せない。

映画公開直前に迫った心境について聞かれた矢口は「普通のミュージカルとは違い、踊れば不審者扱いをされるミュージカルです。コメディーの要素もあり、たくさんの方に見ていただきたい」と正直な思いを語った。

また映画を一足先に見たというりんごちゃんは「面白かったです~もともと矢口監督の映画が好きだったんです。ミュージカル映画なのにミュージカルすればするほどハチャメチャになっていくところが楽しいですよね。

いつも頭の中がミュージカルなので、普段は踊りたい気持ちを我慢しているんです」と自身と重ね合わせつつ感想を述べ、歌とダンスのミュージカルシーンに関しては「素晴らしかったです! 主人公の静香は踊り出すと楽しそうな表情に変わるので見ていても楽しくなってしまって。早く次のダンスシーンが見たいとワクワクししながら最後まで見ました!」と主人公・静香役の三吉のダンスの腕前や、表情の変化を絶賛した。