8月15日(木)放送の「稲川淳二の怪談グランプリ2019〜下剋上バトル!歴代チャンピオンvs令和怪談師〜」(夜0:55-2:20、カンテレ)に元カンテレアナウンサーの山本浩之が怪談師として参戦する。
プロアマ問わず全国から集まった怪談師たちが、不思議な体験談や恐ろしい話を披露するこの番組。令和初の大会となる今回は、過去に怪談グランプリを制したレジェンド怪談師8人と、予選オーディションを勝ち上がってきた令和怪談師5人がタイマン勝負を行っていく。
その令和怪談師の一人が、元カンテレアナウンサーのヤマヒロこと山本。
番組は司会の岡田圭右による、怪談グランプリ恒例のギャグ「うらめし〜ワォ!」と共にスタート。冷たい反応の客席に「11年目ですよ。まだ定着しない恐い状況」と、岡田は早くも恐怖を覚える。
続いて、大会審査委員長の稲川淳二も「帰れお前ら!!」と恒例のギャグを披露。審査員には山口敏太郎、増田英彦、朝日奈央、2018年のチャンピオンバトルを制覇した島田秀平らが登場する。
対戦の組み合わせは、令和怪談師が歴代チャンピオンを指名し決定する下剋上バトル。審査は令和怪談師と歴代チャンピオン両者5分間の怪談後、審査員5人の投票で決められる。
“薄毛伝道師”という異名までつけられた山本は一体どんな怪談を披露するのか。
収録を終えた山本は「思っていたより楽しかった。元々、心霊現象とかそういったものは本当に信じていない。果たして、そんな人間が怪談をやって、聞いてくれている人をどこまでそういう気持ちにできるのかなって心配していたんですけど、割と皆さん真剣にうなづきながらとか、息を飲みながら聞いてくれたのでよかったなと思いました」と率直な感想を語った。
さらに、怪談という初めての挑戦に対して「やったことのない分野なので、『いただいたお話やし、ぜひ参加してみたい!』という思いでした。5分という時間の中で話を完結させることに苦心しましたが、話がとっちらかったり、途中で行き詰ったりすることはなかったので、自分的に出来栄えは及第点の60点ぐらいかな」と振り返った。
ネタ選びに関しては「リアリティーが欲しいと思っていました。そんなにめちゃくちゃ怖い話というわけではないけれど、どの家にもあるような親と子の関係、あの世とこの世のつながりを感じさせる話で、僕自身は心霊現象を信じないとはいっても、そういうのはきっとなんらかの形であるんやろうから、その辺のところを描きたいなとは思っていて、このネタでいこうとなりました」と、オカルト現象を信じない山本ならではの戦略で挑んだよう。
最後に山本は「アナウンサーという枠からいろいろとフィールドを広げていきたいなと思って今回、怪談に初挑戦しました。どのぐらいやれているかというのと、いつもとは全然違うヤマヒロをぜひオンエアで見ていただけたらなと思います」とメッセージを送った。
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