――洋子が感情を爆発させるシーンは衝撃的でした!
chay:撮影前にスタジオでリハーサルをしたんですけど、みんなから「ホントに怖かった」って言われたんですよ。
やしろ:「今から行くよ」っていう時のうなずきは本当に怖かった(笑)。その時に、chayちゃんの中に洋子の要素があるんだなって思いました。
chay:私は洋子みたいになったことはないので、矢口監督はなんで私があんな風にできると思ったのか不思議でした。
三吉:そんなふうにさせたかったんじゃない?
chay:あ~、そういうことか。
やしろ:そうかも、そうかも。
三吉:たぶん、私だったら怒ったりする姿が割と想像しやすいし、大きな声を出したりしたら「やばい、怖い」ってなっちゃうけど(笑)、そういうイメージのない人が思いっきり変わった時のギャップってすごいと思う。
きっと、かわいくてフワフワしたイメージのchayちゃんが180度変わったらどうなるかっていうところを見せたかったんじゃない?
やしろ:あんなchayちゃん見たことなかったもんね。近くで見ていて、怖かったけど面白かった(笑)。
chay:洋子の感情が爆発するところは笑えるシーンだとは思うんですけど、試写を見た方たちから切なくて涙が出たって声もあって。私も見た時に、ウルっと来たので、皆さんがどんな風に見てくれるのか楽しみです。
――静香、千絵、洋子の3人組といえば、マーチンを捜す旅の途中で旅行資金を稼ぐために路上ライブをやるシーンも注目ですね。
三吉:3人で歌っているシーンはすごく楽しかったです。
chay:私はデビュー前に路上ライブをやっていたので懐かしかったです。あの時は足を止めてくれる人がいませんでしたけど…(笑)。
劇中では、たくさんの人たちの前で歌うことができたので楽しかったです。
やしろ:いろんな場所で素敵な景色を見ながら歌ったので気持ちが良かったです。
――もし、また3人で共演するとしたらどんな作品がいいですか?
chay:ホラーをやってみたい。
三吉:それいいね。サスペンスとか。
やしろ:ホラーは、絶対嫌だ!(笑)
chay:えっ、苦手だったっけ?
やしろ:全然ダメ。
――苦手な人が1人いると面白いかもしれませんね。
やしろ:やめてください!(笑)
三吉:面白いと思うよ。
やしろ:ほんわかとした家族ものがいいです。
三吉:あ、同じマンションの同じフロアに住んでいるお隣さん同士という関係からストーリーが始まっていくっていうのはどう?
やしろ:それ、いいじゃん! ホラーじゃなくてこっちだよ(笑)。
三吉:最初は「おはようございます」っていう軽いあいさつぐらいから始まるんだけど、ある日chayちゃんの部屋に警察がいっぱい来て…。
――ちょっと洋子を引きずっている感じのキャラ?
やしろ:確かに(笑)。
chay:おしゃれムービーだと思ったんだけど違うんだね(笑)。
三吉:そして、みんな疑われ始めて。
やしろ:面白そう!
三吉:でも、怪しいと思わせて実は…というストーリー。
chay:いい感じ、いい感じ。
やしろ:でも、何か笑っちゃうかも(笑)。
三吉:じゃあ、サスペンスコメディーで(笑)。
chay:私「TRICK」や「時効警察」が好きだからやってみたい!
やしろ:3人でコントとかもやってみたいですね。
chay:それ面白いかも。
やしろ:練習も楽しそうだし。
三吉:今度はコントでお願いします!(笑)
――ちなみに、どんな催眠術だったらかけられてみたいですか?
やしろ:私は街中で歌ったり踊ったりしてみたいので、劇中の静香みたいになりたいです。
三吉:ホントに?(笑) 私は英語がペラペラになる催眠術がいいです。
chay:私も同じことを思っていた(笑)。う~ん、どうしようかな。絶叫系の乗り物が苦手なのでジェットコースターに乗れるようになりたいです。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)