遠藤憲一主演のオトナの土ドラ「それぞれの断崖」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)の第3話が、8月17日(土)に放送される。主人公と「禁断愛」を展開する女性を演じる田中美里からコメントが到着した。
本作は、遠藤演じる志方恭一郎の息子・恭介(渡邉蒼)が、13歳の同級生に殺害されたことをきっかけに、崩壊する家族とその再生を描く社会派人間ドラマ。
“被害者の父”である志方が、“加害者の母”八巻はつみに心惹かれていく「禁断愛」の行方も見どころの一つに。
そんな“はつみ”を演じるのが田中。シングルマザーで、クラブのホステスをしながら息子・満(清水大登)を育てている。撮影は都内ロケからスタート、はつみが働く路地裏のスナックの前で、満に小遣いを渡すというシーンだった。
第3話では、憎悪の果てに、志方は加害者の母・はつみ(田中)を探し出す。絶対に許せないはずの女性に、自分と同じ苦しみを見いだす志方。第1話で息子・恭介(渡邉)が志方につぶやいた言葉「生きていくのはつらいね」がキーワードになる。
田中の息子役を演じる清水は、今回が初めてのドラマ出演。その清水に「大丈夫?」などたえず声をかけていた田中。清水からは「自慢のお母さんです」と言われるなどすっかり母の顔に。
しかしドラマでは、その最愛の息子が同級生を殺害してしまい、恐怖や悲しみを忘れるかのように志方との関係に踏み出していく。その先にあるのは救いか、滅びか…苦悩するほど艶めく女性を演じる田中に話を聞いた。
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