田中美里、動き始める“禁断愛”の展開に「遠藤憲一さんに身をゆだねる」<それぞれの断崖>

2019/08/16 12:20 配信

ドラマ

八巻はつみ(田中美里)と志方恭一郎(遠藤憲一)の「禁断愛」が動き出す(C)東海テレビ


遠藤憲一主演のオトナの土ドラ「それぞれの断崖」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)の第3話が、8月17日(土)に放送される。主人公と「禁断愛」を展開する女性を演じる田中美里からコメントが到着した。

本作は、遠藤演じる志方恭一郎の息子・恭介(渡邉蒼)が、13歳の同級生に殺害されたことをきっかけに、崩壊する家族とその再生を描く社会派人間ドラマ。

“被害者の父”である志方が、“加害者の母”八巻はつみに心惹かれていく「禁断愛」の行方も見どころの一つに。

そんな“はつみ”を演じるのが田中。シングルマザーで、クラブのホステスをしながら息子・満(清水大登)を育てている。撮影は都内ロケからスタート、はつみが働く路地裏のスナックの前で、満に小遣いを渡すというシーンだった。

第3話では、憎悪の果てに、志方は加害者の母・はつみ(田中)を探し出す。絶対に許せないはずの女性に、自分と同じ苦しみを見いだす志方。第1話で息子・恭介(渡邉)が志方につぶやいた言葉「生きていくのはつらいね」がキーワードになる。

息子役・清水大登からは…「自慢のお母さんです」


田中の息子役を演じる清水は、今回が初めてのドラマ出演。その清水に「大丈夫?」などたえず声をかけていた田中。清水からは「自慢のお母さんです」と言われるなどすっかり母の顔に。

しかしドラマでは、その最愛の息子が同級生を殺害してしまい、恐怖や悲しみを忘れるかのように志方との関係に踏み出していく。その先にあるのは救いか、滅びか…苦悩するほど艶めく女性を演じる田中に話を聞いた。