<ノーサイドゲーム>橋幸夫が“ラスボス”役で登場!西郷輝彦「ようこそアストロズワールドへ!」

2019/08/17 04:00 配信

バラエティー

17年ぶりにTBSの連ドラに出演する橋幸夫(左)と主演・大泉洋(右)。 劇中では巨大な壁として君嶋の前に立ちふさがることになる。(C)TBS


8月18日(日)放送の日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)第6話に、橋幸夫が出演する。

池井戸潤の最新小説を実写化する同作は、大泉洋演じる大手自動車メーカーの中堅サラリーマン・君嶋が再起に奮闘する物語。上司主導の企業買収に異を唱えた君嶋は本社から工場へ左遷された上、ラグビーチームのゼネラルマネジャーの兼務も命じられ、出世の道を絶たれた中で、チームと共に奮起する姿を描く。

本社で勢いを増す滝川常務(上川隆也)に異を唱えて府中工場に飛ばされてきた君嶋は、成績不振にあえぎ14億もの赤字を抱えるアストロズを建て直して黒字化させるしか本社に戻る道はない。ラグビーの知識も経験もない君嶋だが、経営戦略室で鍛えた経営理論や素人ならではの着想でアストロズやラグビー界に新風を吹かせていく。出世の道を立たれた君嶋の再起をかけた戦いの行方は…。

橋幸夫が演じる役どころは…?


同作で君嶋が直面する大きな壁のひとつ。それがラグビー界の閉塞的な体質だ。橋幸夫は、日本のラグビー界を束ねる日本蹴球協会に会長として君臨し、閉塞的な状況を作っている張本人・富永重信役を演じる。富永は、ラグビーがプロスポーツではなくアマチュアであることを神聖視し収益性を求めることを悪とする考えの持ち主。

ラグビーの素人でアストロズを実力とともに経営的な面から立て直している君嶋とは対極にいる。君嶋にとって富永はまさに“ラスボス”。ラグビー界のピラミッドの頂点にいる富永を橋がどのように演じるのか期待が高まる。

そして、橋といえばトキワ自動車社長・島本博役で出演中の西郷輝彦とともに“御三家”として一世を風靡した往年のスター。果たして2人の競演があるのか、注目が集まる。