菅田将暉、小松菜奈のW主演映画「糸」が、2020年4月24日(金)に全国公開されることが決定。合わせて、榮倉奈々、斎藤工ら、新キャスト13人が解禁となり、出演への思いを語った。
映画「糸」は、中島みゆきの名曲「糸」に着想を得た作品。平成元年に生まれた男女2人の、平成から令和を迎えるまでの31年間を、北海道をはじめ、東京、沖縄、シンガポールを舞台に描いていく。
菅田は、北海道で生まれ育ち、チーズ工房で働く青年・高橋漣役。一方の小松は、漣と運命的に出会いながらも、中学生の時に離れ離れとなってしまう少女・園田葵を演じる。
また、監督は瀬々敬久、原案・企画プロデュースは平野隆、脚本は林民夫が担当。この強力布陣で、平成を駆け抜けた男女による壮大な愛の物語を送り出す。
今回、解禁となった新キャストは、榮倉と斎藤に加え、山本美月、倍賞美津子、成田凌、二階堂ふみ、高杉真宙、馬場ふみか、永島敏行、竹原ピストル、松重豊、田中美佐子、山口紗弥加の13人。
高橋漣(菅田)が働くチーズ工房の先輩で、後に恋愛関係となる桐野香役の榮倉は「幅広い年代の人々に、長い間愛されている、中島みゆきさんの『糸』。カテゴリは恋愛映画でありながら、人生の複雑さが描かれているこの作品で、『糸』の歌詞を改めて考えさせられると思います」とコメント。
園田葵と恋愛関係になるファンドマネジャー・水島大介役の斎藤は「平成を生きた人間として、この平成の足跡を辿る物語は、令和という時代の未来を照らす糸になると強く思いました」と話す。
ほか、山本は葵の同僚で親友、やがてシンガポールで一緒に事業を始める高木玲子役。倍賞は、子どもに温かい食事を無償で提供する「子ども食堂」の女主人・村田節子役。
成田は、漣の幼なじみで親友、良き理解者である竹原直樹役、二階堂は、竹原直樹の二番目の妻・山田利子、高杉は葵、玲子と共にシンガポールで一緒に事業を始める冴島亮太をそれぞれ演じる。
さらに馬場は葵、漣とも幼なじみで、直樹の最初の妻になる後藤弓役。永島は桐野香の父・桐野昭三役、竹原は葵の叔父・矢野清役、松重は漣が働くチーズ工房の工房長で、チーズ作りの師匠・富田幸太郎役を。
田中は桐野香の母・桐野春子役、山口は葵の母親・園田真由美役を務める。
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