2020年1月に上演される、漫画家・天野明による人気コミックを舞台化した「『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE-vs VARIA part 2-」の第1弾キャストのビジュアル写真と上演情報が公開された。
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2004年から2012年まで連載された原作は、テレビアニメやゲーム、ノベライズなどのメディアミックスも多くされており、2006年から2010まで放送されたテレビアニメ(テレビ東京系)は、放送10周年を記念し2017年には数多くのイベントが企画された。
そして2018年6月、アニメで声を担当していたニーコをリボーン役に起用した舞台化は発表時に大きな話題となり、その第一弾公演はリボーンファンに受け入れられ、大盛況のうちに幕を閉じた。
2019年6月に上演されたヴァリアー編の前編も、初演に引き続き演出・脚本には丸尾丸一郎氏を迎え、リボーン役にはニーコ、そして、ツナ役を好演した竹中凌平が出演し、第一弾と同様、好評を博した。
続く後編を描く今回の舞台では、いよいよヴァリアー編が完結する。
何もかもがダメダメな中学生・沢田綱吉(通称ツナ・竹中)の前に現れた謎の赤ん坊家庭教師・リボーン(ニーコ)。その正体は、ツナをマフィアの10代目ボスとして教育するためイタリアから来たヒットマンだった。その日を境にツナの平凡な日常は一転、リボーンによって毎日が「死ぬ気」の修業が始まる。
ボンゴレ次期ボスの証である7つのボンゴレリングをかけて、ボンゴレファミリー最強の独立暗殺部隊・ヴァリアーとバトルすることになったツナと仲間たち。リボーンが用意したそれぞれの家庭教師のもとで修業を積んだファミリーの面々は、同じ種類のリングを持つヴァリアーの隊員とのバトルを迎える。
了平(上杉輝)とルッスーリア(高木勝也)の晴のバトルは、妹・京子を思う気持ちが了平を勝利へ導いた。ランボ(KIMERU)とレヴィ・ア・タン(八巻貴紀)の雷のバトルは、ランボを助けにリング内に入ったツナが妨害とみなされ、雷と大空のリングがヴァリアーのものに。
獄寺(原嶋元久)とベルフェゴール(大海将一郎)の嵐のバトルでは、生きて仲間のもとへ帰る決断をした獄寺が、正気を失ったベルフェゴールにリングを奪われた。
後がなくなったツナたちだが、時雨蒼燕流を習得した山本(山本涼介)がスクアーロ(高崎俊吾)との雨のバトルに勝利し窮地を脱した。
霧の守護者のバトルが迫る中、ツナのもとに謎の少女・クローム髑髏が現れる。彼女と六道骸との関係は。果たしてバジルとの修業でツナの技は完成するのか…。
※高崎俊吾の「高」は正しくは「はしご高」、崎は「立つ崎」
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