実写化なんて初めての経験で、小心者の作者は心からビビっています。しかしいざ話が来ると、好奇心が勝るものですね。
自分の生み出したキャラが三次元の世界で動いたり笑ったり嫌味を言ったりするのかと思うと、ワクワクが止まりません。いや、そうは言ってもビビってるんですけどね。
いまだガラケーを使用する作者は、いまだガラケーの松岡さんに以前から勝手に親しみを感じておりました。ガラケーも使えないであろうシ村さんとうまくやってくださると信じています。
テレ東さん×松岡さんの方程式、ビビりながらも楽しみにしています。原作読者の皆さま、一緒にビビりながら待ちましょう!
この「死役所」という作品と出会ったのは、今から5年前。圧倒的なビジュアルと世界観、そして“シ村”というミステリアスで強烈な魅力を持つ闇の深い主人公。
さらに各エピソードによって、さまざまな読後感を味わわせてくれるこの漫画は、“漫画好きなイチ読者”として目からうろこで、同じ“作品作りに携わる者”として激しく嫉妬して、それと同時に「この作品の映像化にチャレンジしたい!」という強烈な思いに駆られたことを今でも覚えています。
あれから早5年。主演に時代劇からコメディーまで、幅広く演じることに定評のある松岡昌宏さんをお迎えし、 良い意味で非常にハードルの高い「死役所」を映像化できることに至極の喜びを感じています!
テレ東深夜ドラマらしくエッジの効いた、そして今秋、誰よりも多くの人の心に深く刺さるドラマにしたいと思っています!皆さま、どうぞご期待ください。
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