「さすがNHK!」と話題!!6600時間もの映像を50分に凝縮『100カメ』制作秘話

2019/08/22 06:30 配信

芸能一般

人気職業の“光と影”ZOZOとはじめしゃちょーに密着!(C)NHK


8月21日の夜10:00-10:50に放送された「のぞき見ドキュメント 100カメ」(NHK総合)。日本最大級のファッション通販サイトを運営するZOZOのデザイン部と10代20代に人気の動画クリエイター集団「はじめしゃちょーの畑」に密着した同番組の苦労や今後の展望などを、チーフプロデューサーの細田美和子氏に聞いた。

同番組は、あるひとつの現場に100台の固定カメラを設置し、人々の生態を観察する新感覚ドキュメンタリー。前回の週刊少年ジャンプ編集部に密着した放送(2018年9月)で大きな反響を呼び、その第2弾としての放送となった。

放送中や放送後には、SNSなどで「さすがNHK、面白い企画!」「ふだん見られない裏側を見られて面白かった」「どんな楽しそうな仕事にも、色々苦労があるんだなと分かった」と話題になった。

細田氏によると、100台の固定カメラでの撮影というこれまでにない方法で密着する上で、大切なのは“カメラを置く位置”とのこと。

細田氏は「カメラを置く位置は、事前取材で決めています。どの番組を撮影する際にも事前取材は大切なのですが、“100カメ”の場合は番組にも出てくる人物相関図ができるくらい、人となりや人間関係など細かいところについて個人面談を積み重ねて迫っていきますね」と裏側を告白。