今回「黄色いれんが」を日本で唯一作ることができたと言われておりますれんが職人の久田吉之助を演じさせていただいておりますけれども、愛知発地域ドラマということで、今回常滑市で撮影をさせていただいて、自分の中でこのドラマを通じて、自分の中で思い出の深い場所になったかなと感じております。
いいドラマになればいいなと、こういった人間がいたんだということを視聴者の皆さんに届くといいなという思いで撮影に臨んでおります。
フリーライターの佳野を演じさせていただきました。
今まで氷の上の表現を追求してきたんですが、氷ではない所で、言葉を発しながら表現するということに挑戦させていただいて、すごく面白いなという気持ちがすごく強かったのと、もっともっと成長していきたいなという気持ちでやらせていただきました。
愛知県出身としてすごく興味深い話でもあるので、ぜひいろんな方にも見てもらいたいなと思います。
僕は久田と激しく対立する帝国ホテル社員で牧口銀司郎という役を演じさせていただいております。
25歳の若さで、ある種国の未来の一端を担うという覚悟に、台本を通してすごく圧倒されました。それと同時に実在した方なので、その牧口さんに認めてもらえるよう頑張って撮影に臨んでいます。
あの超有名な建築家、フランク・ロイド・ライトの役をできたことをとても光栄に思っております。
以前、NHKの番組のロケで知多半島に来た時には、常滑でゆっくりすることができなかったのですが、今回住みよい街だなと思いながら過ごすことができました。
このドラマが放送されることによって常滑がもっと注目されるとよいなと思っています。
明治村や常滑など、愛知県ならではの風景を取り入れたこういうドラマに携わらせていただいて本当に光栄に思っています。僕は寺内という人物の役で、吉之助の黄色いれんがを一応手伝いしつつもライバルでもあるという職人です。
職人といっても有田焼の方なので、少し常滑とは違うものを持った人物として描かれていていますが、職人の思いというところは同じものを持っていますので、そういうドラマとしても見ていただければと思っています。
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