堀田真由、板野友美との姉妹役に「こんなお姉ちゃんが欲しかったです!」<Interview>

2019/08/30 07:15 配信

映画 インタビュー

【写真を見る】「実際には兄しかいないので、お姉ちゃんが欲しかった」という堀田真由と、「本当の妹のような感じで接することができた」という板野友美


板野「せりふを言いながらのボクシングは難しかったです」


――監獄のシーンはかなりシリアスでしたが、現場の雰囲気はどうでしたか?

堀田:逆に和んでいたかも知れないです。みんなで意見を言い合いながら撮影が進んでいたので、チームワークが生まれて。私が一番年下だったので、皆さんから「どんと来て!」と言っていただけたので、ちょっと格闘するようなシーンも安心して演じられました。演じているというより、かなりリアルな気持ちでぶつかっていましたね。

板野:私がクランクインする前に監獄のシーンにお邪魔したんですけど、殺伐としていて緊張感が伝わってきました。窓がなくて、光が入らないっていうのは精神的に追い込まれるだろうなって。それを見たおかげで、マリのことが心配になるユマの気持ちがイメージできました。

堀田:カメラの後ろに板野さんがいて「頑張って!」という目で見てくださっていたのが心強かったです。

映画「プリズン13」より(C)2019「プリズン13」製作委員会


――冒頭はお二人の姉妹のシーンでしたね。

堀田:お姉ちゃんのシャドーボクシングをマットで受けるシーンがあったんですけど、本格的にボクシングの指導を受けたのが楽しかったです。

板野:ダンスをやっていたのでリズム感には自信がありましたけど、難しかったですね。普通は集中してパンチを出すものですけど、せりふを言いながらですからね。

――実在した実験をモデルにした作品ですが、こんな実験があったら参加してみたいですか?

板野:100万円もらえるならやってみたいと思うかも知れないですけど(笑)、実際にあの映像を見ちゃうと絶対に無理ですね。

堀田:7日間くらいなら…って興味はあるけど、映画の中で十分です(笑)。

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