――8月30日(金)という夏も終わりの時期の公開ですが、秋以降のお仕事についても教えてください。
堀田：この作品を含めて、これから公開されるものが6本あるんですよ。全部違った役をやれたのは、自分にとって大きいですね。
板野：えー、すごーい！ 他の作品の役も見てみたい！
堀田：ぜひ見ていただきたいです。女優の仕事をしているとファンの方にお会いする機会が少ないですが、舞台あいさつがたくさんあるのが楽しみです。
――気持ちの切り替えは得意な方ですか？
堀田：そうですね。いったん現場を出ちゃったら切り換えられる方です。
板野：私は10月9日(水)にアルバムが出るんです。現在レコーディング真っただ中なのですが、演技と音楽は全然違う現場なので、切り替えはしやすいです。全然違うからこそ楽しい。音楽をやっていると演じたいと思うし、演技をやっていると音楽をやりたいと思います。
――では、最後に改めて「プリズン13」のアピールをお願いします。
板野：社会の人間模様がよく分かりますね。リーダー的存在の人によって、いい方向にも間違った方向にもいってしまう。マリみたいな正義感を持った人も必要なんだって、学生さんでも社会人の方でも勉強になる作品だなと思います。
堀田：マリ以外にも他のキャストの方の目線でも見ると、何通りの見方もできそうですね。ハードな内容で、心理学的な部分があったり、人間の限界を知れるような作品です。あと、海外の方が見たらどう感じるのかな、なんて思います。ぜひ、映画館でご覧ください。
取材・文＝青木孝司
この記事の関連情報はこちら（WEBサイト ザテレビジョン）