――そのゲームが脚本となり、映画となりました。
ゲームを元々やっていた人も、そうでない人にも楽しめる作品になっています。ストーリーも映画用にアレンジされていたりとか。実写ということで、元になるキャラクターもあるんですが、10人の男性たちがキャラ合戦というか、いかに強いキャラをやるかという熱いものを現場で目にすることもできましたし、それが形になっていたので、みんな強烈な個性があるんです。
現実ではないようなことも、この「ダウト」の世界だからできるというか、アプリゲームの実写ならではの面白さがあるなと思って、そういうキャラクターを皆さんが作っていくというのも見どころだと思います。
――そんな個性派の中で、主要キャストでは紅一点となりますね。
10人の男性キャストの皆さんは、本当に驚くほど良い方がそろっていて、「やりづらくないですか?」とか「もっとこうした方が良いかな」という話し合いを積極的にしてくださるんです。
主演を任せていただいて引っ張らなきゃいけないのかなと思っていたんですけど、(私より)キャリアがあったり、頼りになる方ばかりだったので、結果的に引っ張っていただいていたんだなという自身の反省もありながら、本当に和気あいあいと現場は進んでいました。
(男性キャスト同士で)顔なじみだった方も多かったみたいで、私がいないところでもゲームを楽しそうにやっていました。
――男性でも「ダウト」のゲームを?
そうですね、「面白そうだからやってみよう」とダウンロードして、みんなやってみたんですけど、「男がやるとダメージあるね」と言っていました(笑)。
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