映画「ケータイ刑事THE MOVIE3」公開! 3姉妹は2カ月に1回は会っている!?

2011/02/04 11:00 配信

映画

映画「ケータイ刑事THE MOVIE3」で共演する岡本あずさ、大政絢、岡本杏理(写真左から)

'02年から続くドラマシリーズ「ケータイ刑事」の6代目ヒロイン・銭形海の大政絢、7代目・銭形命の岡本あずさ、'10年12月から放送中の最新シリーズで8代目・銭形結を務める岡本杏理の“3姉妹”が、2月5日(土)公開の映画「ケータイ刑事 THE MOVIE3 モーニング娘。救出大作戦!~パンドラの箱の秘密」で共演。本作について 3人が語ってくれた。

本作は“銭形”の姓を持つ女子高生が、携帯電話を武器に難事件を解決していく異色の刑事ドラマ。初代ヒロイン・銭形愛の宮崎あおいのほか、堀北真希、夏帆らがヒロインを務め、若手女優の登竜門とも呼ばれる人気シリーズで、「ケータイ刑事 THE MOVIE3―」は映画化の第3弾となる。3姉妹は警視庁の依頼でモーニング娘。を護衛するが、命とモーニング娘。を乗せたバスがホテルに到着すると、彼女らはバスの中から姿を消していた。

――映画について感想を教えてください。

大政絢(以下大政)「『ケータイ刑事』らしいなと思いました。犯人が予想できないのは驚きましたし、ミステリアスな部分から笑いに転がるところもいつも通り。まさに『ケータイ刑事』の集大成ではないでしょうか」

岡本あずさ(以下岡本あ)「わたしは“ひとりぼっち”でしたね(笑)。命が二人の前から姿を消した後に1人で冒険するのは、いつものドラマ以上にスリルがある、映画ならではの部分です。そして、小学生のころ、大ファンだったモーニング娘。の皆さんとの共演も感激! カードを集めたりしてたんですよ。カラオケに行くと必ず『LOVEマシーン』を歌うとか(笑)。バスの中のシーンではたくさんお話しもさせていただいてうれしかったです」

岡本杏理(以下岡本杏)「台本を読むのが楽しくて、クスクス笑いながら読んだんですが、読み終わった時には『この人が犯人だったの!?』と、とてもショックを受けました! また、ドラマよりも先に初めて結を演じる現場だったので、犯人逮捕の前に“口上”を言ったときには、自分が『ケータイ刑事』になったんだと実感し、感動したのを覚えています」

――ドラマと映画とで違う点、気を付けた点はありますか?

大政「海はドラマの時よりもしっかり者になっていましたね。3姉妹の長女として引っ張っていかなきゃとわたし自身も思いましたし。3人でのセリフの掛け合いも多く、息が合って姉妹らしく見えるように練習しました」

岡本あ「映画は出演者の数が多くなり、迫力も増したと思います。わたし自身は、命を演じるのは1年ぶりでしたが、この制服を着て、ポニーテールにして、命の携帯を持つと、自然と命に戻れたような気がします」

岡本杏「映画のラストの方では、3人で盛り上がっておしゃべりするシーンがあり、アドリブも交えて自然に楽しくできたかなと思います。ちょうど今、ドラマもやっているので、映画での反省はドラマに生かして、チャレンジさせていただいています!」

――普段から仲が良いそうですが、お互いのことはどう思いますか?

大政「わたしたち3人とも雑誌『Seventeen』のモデル経験があり、2カ月に1回くらいは会っているペースなんですよ。杏理ちゃんなんて小学生だったころも知ってますから(笑)。お互いに気を使わず、マイペースでいられます」

岡本あ「このペースで会っていても絢ちゃんは毎回大人っぽくなっていく! まさに“お姉ちゃん”ですね。杏理ちゃんも大人っぽくなってるんだけど、ちょっと天然なところもあって、どちらかというと変わらない感じかな(笑)」

岡本杏「わたしのことを本当に良く知ってくれているお2人(笑)。初めて結を演じる時に2人がそばにいてくれて、2人の『ケータイ刑事』を生で見られたのは本当に勉強になりました!」

――最後にメッセージをお願いします。

大政「今までにもそうそうたる“銭形”の皆さんが出演していますが、わたしたちも自分らしく、個性的にと心懸けて演じました。シリーズのファンの方はもちろん、初めて『ケータイ刑事』を知る方にも楽しい作品だと思います」

岡本あ「高校生が刑事という、ほかにない設定をまずは楽しんでいただければ。そして、『ケータイ刑事』ならではの口上シーンですが、今回はそれぞれの口上を3人連続して言うところもあるので注目です!」

岡本杏「推理のセリフや口上、松崎しげるさんの『ワトソン君!』というセリフなど“お約束”もたっぷり詰まっていて、シリーズのファンの皆さんには『キター!』とわくわくしていただけたらと思います」