1公演目のトップバッターを飾るのは、「チームF」のダイノジ・大地洋輔、5GAP・久保田賢治、しゅんしゅんクリニックP、レインボー(ジャンボたかお、池田直人)、小寺真理(吉本新喜劇)による、ショート即興ショー。
お客さんからテーマをもらい、さもそのテーマの専門家のような振る舞いでそれぞれがスピーチを奪い合う「チャレンジ」や、客席から与えられた関係性に沿った即興コントを、さらに即興で60秒、30秒、15秒……と徐々に時間を半分にしながら再演していく「ハーフライフ」などが披露された。
続いて「ONE-MAN TALK SHOW」に登場した霜降り明星・粗品は、お客さんから募った質問をもとにトークを展開した。
今回は、ライブに来てくれたお客さんのために、テレビやラジオでは話していないマル秘トークをすると宣言。しかし、一発目に来た「休みの日はありますか?」という質問に、思わず粗品は「昼のラジオか!」とツッコミを入れて会場を笑わせた。
このクエスチョンを皮切りに「カラオケの十八番」の話から男性へアドバイスをしたり、先日放送されて話題となった番組「霜降り明星・粗品が今一番やりたい企画TV~R-1ぐらんぷり2019優勝者特番~」(フジテレビ系)の伏線回収を得意のピアノを交えながら解説したりと、ギリギリトークが繰り広げられる。また、会場のお客さんに誕生日の人がおり、バースデーソングを歌う一幕もあった。
最後に行われたのが、「チームD」のニブンノゴ!・森本英樹、かたつむり・林大介、なだぎ武、セブンbyセブン・宮平享奈緒、相席スタート(山添寛、山崎ケイ)によるロング即興ショー。名詞と形容詞(または動詞)をお客さんからもらって物語を展開していく。
今回タイトルになったのは「面白い悪女」。ストーリーは、お城でひとりぼっちの女の子・メイ(山崎)が、友だちを作るために外の世界へ飛び立つというもの。陸上部員と先生が登場したり、メイがキャバクラに通うことになったりと、怒涛の展開となった。最終的には、なぜか陸上大会でハンドボール大会が開催され、今までの主要人物が総登場。ラストで山崎が面白い悪女を演じ切り、物語は大円団を迎えた。
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