霜降り明星を直撃! 二人が明かす“嫉妬”と“コンビ愛”<Interview>

2019/09/20 04:00 配信

芸能一般 インタビュー

ゲーム「ゼノンザード」は二人も夢中になっているという


霜降り明星の“コンビ愛”


――CMの裏テーマでもあるコンビ愛。お二人が実際に感じた相方からの愛を教えてください。

せいや:新幹線で隣の席に座っていて、(2018年の)「M-1」の予選ぐらいの時期で、お互いがピリピリしていたんですよ。普段は隣に座らないんですけど、座ってでもネタ合わせをせんと間に合わんってくらい、かなりピリピリしていて。

そんな中で、僕が荷棚に置いていたカバンが手前過ぎて、バ~ンッて落ちてきたんですよ。二人ともが「落ちてきそうやなぁ」と思っていて、落ちた瞬間に僕じゃなくてこいつの顔にペチ~ンッて当たったんですよ。

ピリピリしてるから「痛っ…」って空気が悪なると思ったら、こいつは一瞬で察知して(明るい口調で)「いったぁ~い。さすが、痛~いっ!」ってポップな痛がり方をしてくれたんです。その時に、「あっ、空気を良くしてくれてんなぁ」って。

僕もそういうのを要求された時は応えたいなって、その時に思いましたね。空気をフォローする、じゃないですけど。

粗品の“嫉妬”を聞き、せいやは「ツッコませてあげようと思います。しょうがないですね。かわいいヤツです」と上から目線


粗品:僕でいうと、乗り物に乗る時、通路側がよくて窓側は嫌なんですよ、性格的に。前のマネジャーの時、その“通路側・窓側問題”でもめたことがあって。「その仕事は行きますけど、通路側だけは約束してください」ぐらいの、「通路側やったら行きますわ」ぐらいに言っていた仕事が、窓側やったんですよ。

せいや:あったなぁ。

粗品:覚えてんのは、通路側やったせいやが替わってくれた。「大丈夫やで。座ったらエエねん」みたいな。

せいや:僕、優しいんです(笑)。

文=伊藤雅奈子