――女性陣が目立った大会でもありましたね。
狩野「それぞれキャラクターが違っていて面白かったですよね。僕には芹澤さんの萌え萌え系の攻撃は効かないと思いますけど、倉持さんのようなセクシー系の攻撃にはコロッといっちゃいますね(笑)」
小宮「まあそうでしょうね。だって倉持さんはお尻がチャームポイントだって言ってるのに、胸も大きく開けてるから、これは仕掛けてきているなと思いましたね(笑)」
岩井「中田(花奈)さんは本当にヌメロンが好きで理論的に行く感じなんですけど、やはり女性は勘が鋭いですね」
狩野「そう鋭い、さすがに鋭い」
岩井「何を思い出したんですか(笑)」
狩野「いやぁ、あの試合を思い出した。もうなんで女性はそういう発想ができるのって」
岩井「こっちがやましいことしようとすると女性にはばれちゃうんですよね」
狩野「そう、そうなんだよね。だって小宮と戦っているほうがノビノビやれたもん」
小宮「まぁ、お互い知っているから腹の内が分かるっていうのもありますけど、それにしても女性は怖い。特にヌメロンで対戦する女性は怖いですね」
岩井「ヌメロンでは男は丸裸にされるんですよ」
――やはり、女性は怖いですか。
岩井「僕たちはヌメロンの数字に結びつくことを訊くんですが、女性の対戦相手から“猫好きですか、猫ちゃんかわいいですよね”なんて訊かれると、ガールズバーにいるみたいな気分になっちゃいますね(笑)」
小宮「確かに一緒のところはありますね。ガールズバーは“時間”を忘れさせるために、ヌメロンは“数字”を忘れさせるために、会話する感じとかね。それも女性のテクニックですから」
狩野「倉持さんの追い詰められた時の“あ~分かんなくなっちゃった”というリアクションが演技なのかどうなのか分からないですけど、こっちに余裕を持たせておいて、ズドーンとくるんですよね。そこが女性の強さというか、怖いですね~」
小宮「ほんと怖い」
岩井「僕は横田(龍儀)くんと対戦したんですけど、彼はイケメンですし、ヌメロンが好きなんだということが伝わってきましたね。そして、何だかんだいってもこちらの言うことに素直に従ってくれたので、僕は女性陣を含めても横田くんが一番かわいいですね(笑)」
――ヌメロンの面白さとは何ですか。
狩野「さっき小宮も言ってましたけど、ヌメロンは自分の本性や素が出るゲームだと思うので、出演者の普段は見ることのない表情とか発言で、その人の本性を知ることができる。その結果、その人をもっと好きになったり、逆に嫌いになったりもあるでしょうが、そんな人間性が分かって面白いゲームなんです。ルールも複雑だと思いきや、途中で中田さんの説明があるので初めての人でも楽しめる番組だと思います」
小宮「ゆっくりと説明しながら進んでいく番組なので、初めての人でもルールが分からなくても楽しめると思います。もう明らかに答えを当てられているのに、それでも取り繕っている出演者の表情などを見て、あぁこいつダッセーな、などと思ったりしながら楽しんでください(笑)」
岩井「ヌメロンは運と実力の配分がちょうどいいゲームなので初心者でも玄人に勝つことがあるし、強い人が必ずしも勝つわけではないというところが面白いと思います。対戦相手の数字を会話によって引き出さないといけないので、男性は女性と話をするいいチャンスでもありますね(笑)」
狩野「確かに仲良くなれるよね」
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)