「R-1ぐらんぷり」直前インタビューPART4【バッファロー吾郎・木村明浩】

2011/02/06 11:00 配信

バラエティー

今回、初の決勝進出で初優勝を目指すバッファロー吾郎・木村明浩

一人話芸の日本一を決める「R-1ぐらんぷり2011」の決勝が、2月11日(金・祝)の夜7時から関西テレビ・フジテレビ系で放送される。放送直前に、3572人の中から勝ち残った8人の決勝進出者に直撃。4回目のインタビューは、バッファロー吾郎・木村明浩。初の決勝進出を果たした木村に決勝への意気込みを聞いた。

――早速ですが、今回から決勝の方式が変わり、優勝するためには3回ネタを披露することになりました。

「まあ、僕はR-1の決勝は初めてなので、方式が変わったって言われてもよく分からないですけど、でもこれまでのネタを披露するのが、2本から3本になるので、やっぱり困りますね。でもたぶん、テレビ見てる人はトーナメントの方が面白いでしょうね。やる方からしたら難しいですけど」

――木村さんはベテランなので、ネタも豊富で有利なイメージがありますが?

「いや、ピンでは全然やってないんで。全然(ネタの)数はないんでね…。コンビとピンではやっぱり違いますから」

――決勝進出者発表会見の時には、抽選で3番目を引きました。対戦したい相手、対戦したくない相手とかはありましたか?

「いや、単純に4番か5番目に入りたかったんで。対戦相手よりも、ネタの順番の方が重要でしたね。ただあえて、やりたくなかった相手をこの中から選ぶならヒューマン(中村)かな。ヒューマンのことを知らんかったし、何するか分からんからね。やりたかったのは、やっぱり(COWCOW・山田)與志ですかね。昔からの付き合いもあるし、僕は與志の空気感がめっちゃ好きなんで。まさかこうして後輩と横一線でやるなんてことは想像もできなかったんで、感慨深いものはありますね。思い出深い、面白い後輩とやりたいと思ってたんで」

――では、初戦で対戦することになったAMEMIYAさんの印象は?

「テレビ見て好きな芸人さんやったんで、正直やりたくなかったですね。実際対戦するとなると、AMEMIYAくんがやってるときに、自分のネタのチェックとかやらなあかんこともあるんで、(AMEMIYAのネタを)見えないんで。普通に家でテレビで見たかったし、笑いたかったですね」

――決勝進出者発表会見のとき、木村さんは途中でトイレに行ってしまいましたが(笑)、今回、優勝すると冠番組が制作されることになりました。

「えっ? ホンマなんですか? 全然知らんかった」

――では、もし冠番組を持つとしたらやりたい番組とかはありますか?

「そうですね。今、與志がというかCOWCOWが主催しているイベントと、僕ら(バッファロー吾郎)が主催しているイベントを合体さそっかって話が出てるんですよ。テレビでお呼びがかかるなんて思ってなかったんで、舞台でやるつもりだったんですけど、もし冠番組を持てるとしたら、ちょうどいいですね。ホンマにテレビでやれるんなら、一気にやりたいですね」

――では、最後にあらためて決勝への意気込みとファンへのメッセージをお願いします。

「まあ、楽しんでやってる姿を見てくれたらうれしいですね」