北村と鈴木は今回が初共演ということで、「現場で芝居を合わせたときの化学変化を演じながら楽しんでもらえたら」ということを伝え、セリフの細かい部分は2人に任せていた。
撮影は2日に分けて行われたが、2日目には2人の距離も初日より近くなっていたため、あらゆるシーンでアドリブがさく裂。
同期2人でプレゼンに臨むシーンでは、鈴木が「オススメのタレントは北村匠海です!」とプレゼンを始めたり、北村が鈴木のアドリブに思い切り乗っかる形でクライアントに壮大なプランの提案をしたりと、笑いの絶えない現場となった。
北村は今回で4作目になるが、自分とは個性の違う同期を一瞬いぶかしんだり、少し嫉妬したり、新しい優人の表情を自然に演じていた。
反対に、鈴木は疑問点を都度ていねいに監督に確認しながら、村石翔太のキャラクターを作り上げていた。
2人は短いセッティングチェンジの間などは現場近くに待機して、共通してプレイしているゲームの話などで盛り上がっていた。
そんな息ぴったりの2人の雰囲気が周りにも伝わったのか、オールアップのシーンでは居酒屋でエキストラからも、「お疲れ様でした」の後の拍手がなかなか鳴り止まなかった。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)