日大三高は、全国高校野球選手権大会に春、夏合わせて37回出場し、そのうち3回の優勝経験を持つ野球の名門。2018年夏に行われた、第100回全国高校野球選手権大会(2018年)では準決勝で秋田代表の秋田県立金足農業高等学校に敗れるものの、熱い試合を展開させた。
その際、注目されたのがアルプススタンドで演奏する、日大三高のブラスバンド。高校野球の応援には珍しいドラムセットを使用したダイナミックな応援と、チアガールのキレのあるダンスが特徴。
一方、八学の野球部は「ありんこ軍団」と呼ばれ、第98回全国高等学校野球選手権大会で甲子園初出場を果たす。初戦敗退に終わったが、アルプススタンドが満員になるほどの応援で「感動をありがとう」という声と拍手に包まれた。
そんな八学吹奏楽部は、全日本吹奏楽コンクール東京代表として、6度出場経験を持つ強豪。プラカードや傘を使用した工夫を凝らす、楽しい応援パフォーマンスも魅力となっている。
高輪台は、東海大学付属としては唯一全国高校野球選手権大会への出場経験がない。吹奏楽部顧問の畠田貴生氏は、高輪台野球部の監督が自身の教え子ということもあり「(甲子園に)『早く行け』って言ってるんですよ」と、心境を明かす。そんな吹奏楽部は2018年全日本マーチングコンテスト金賞を獲るなど大活躍。マーチング全国1位のフォーメーションが武器だ。
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