――水卜さんはいかがでしたか?
水卜:走り終わった後、口をついて出たのが「楽しかったー!」でした。(沿道の応援の人が)いろんなことを言ってくれるし、人生でできない経験ができたし、今こうしててもそうなんですけど4人集まると結局めちゃくちゃ楽しいっていう(笑)。4人で集まれる機会は多くはなかったんですけど、「苦しいよね」「つらいよね」って言ったことが1回もなくて、だいたいふざけていたりとか(笑)。24時間テレビにいろんな思いがあるんですけど、その一つに「夏の終わりにみんなに楽しんでほしいな」、特に「駅伝を見て面白がってほしいな」というのがあったんです。だから、「この3人が走ってくれるなんて、超楽しい!」という私の気持ちが伝わっていたらいいなと思っていました。
――あさこさんにはどんな言葉を伝えましたか?
水卜:言いたいことはいっぱいあったのに、結局何も言えなくて、あさこさんがずっと「(水卜ちゃんよく)頑張ったよ!」と声を掛けてくれたのもあり、ただただ涙が出てしゃべれなくなってしまって…。あさこさんもう早く出発しなきゃいけないのに、ずっと待っていてくれて…
いとう:私も(感極まってしまって)ダメで、すぐに話せないんだよね。すごい暑い中をよくやって来たわけじゃん? で、もう抱きしめ足りないんだけど、そんな私たちを見て「さすがに…」ってちょっと周りの大人(スタッフ)たちがザワザワしちゃって…
水卜:早く行かせろって(笑)
いとう:水卜ちゃんがフラフラだから、春菜とよしこに「あとは頼んだよ」と渡して出発したのは覚えているんですけど。
水卜:あさこさん、優しく「そろそろ行くね」と言っていました(笑)。
いとう:出発してもう1回3人に手を振ろうと思ったら、3人でもう「お疲れ~」とかやってて、全然見てくれないから…
一同:(爆笑)
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