――逆に難しかった点はありますか?
山北:シングルも19枚目なので、みんなのキャラ付けも分かっていて「(メンバーが)こう歌うだろうな」という想像もできていたこともあって、難しかった点はなかったですね。
茜屋:私は、せりふの「ひとつ!これから起きる現象を説明しないことネタバレ厳禁!」ですね! 尺が決まっていて、せりふの後のメロディーも意識したので緊張しました。
澁谷:せりふをかまないかという不安はありました! レコーディングでかまなくても、ライブ本番でかんでしまうかもしれないと思ったので、練習します(笑)。
――衣装のポイントは?
芹澤:私は、スカート組だと唯一肩を出していないパフスリーブと、チョーカーですね。この二つの組み合わせが姫っぽくてかわいいです。
久保田:今回、私は今までにないほど露出している気がします。ファンの方が生で見たら「おぉ~」と思わず声に出しちゃうと思います(笑)。
若井:私はスカートの柄と…個人的には背中が開いているところです!
山北:え? 見ちゃうよ、注目しちゃうよ!
若井:見られてもいいように、きれいにしておきます(笑)。衣装は6人共通で“マジシャン”をイメージしていて、それぞれの個性が出ている衣装になっています。かわいいので、ぜひ注目してほしいです。
――8月に開催される「アニサマ2019」出演についてもお聞かせください。
山北:ここ最近、うれしいことに毎年出させてもらっていて、なおかつ去年は、“キュウキョクのプリパラメドレー”の評判がとても良かったので、今年は、ハードルが上がっているなと感じています。
まだベテランとは言えないですが、多く出演させていただいている分、空気にならないように爪痕を残せるような熱いライブにしたいです。
若井:アニサマってi☆Risのこと知らない方も多いと思っています。ちょっと知ってくれている人でも「『i☆Ris=プリパラ』というイメージが強いんだなあ」と去年のアニサマで感じたので、今年からその「プリパラ」だけではない、自分たちの魅力を見せていきたいと思っています。アニサマのテーマが「STORY」ということで、私たち6人の7年間の「STORY」を表現できたらいいなと思います。
芹澤:去年、ミルキィホームズさんのアニサマラスト出演とコラボできたこと、ミルキィホームズさんにとって一番大事な瞬間を共有できたことが頭に残っています。だから、今年もどなかたとコラボとかできたらいいなと思っています。
茜屋:毎年出させていただいていますが、どのアーティストさんも全力でぶつかる夏のイベントに出演することは当たり前じゃないという感謝の気持ちを持って今年も、皆さんと楽しいイベントに貢献したいです。
久保田:アニサマに初めて出た時は自分たちが一番後輩だったんです。先輩しかいないフェスに出て、「先輩すごいな」と思ったことが記憶にあります。今年7年目の出演になりますが、声優アイドルとして先輩でもなく後輩でもない、不思議なゾーンにi☆Risはいます。だからこそ、先輩や後輩、すべてのファンに「i☆Risってすごいね」って言われるライブにしたいです。
澁谷:今年のアニサマのテーマが「STORY」ということで、1曲であろうと、何曲で歌ってもワンステージで「i☆Risらしさ」を感じられるステージになればいいなと思います。何万人にライブを見ていただけるアニサマでは、表情一つ、些細な動きであってもこだわって見せたいです。
――ファンの方にメッセージお願いします。
山北:生涯現役で頑張りたいし、ファンの方と歳をとる気満々なので、ファンの皆さんも体の不調、腰痛、ぎっくり腰に負けないようにしてください。一緒に歳をとっていけるライブにしたいと思います! 新曲もぜひ聞いていただけるとうれしいですね。よろしくお願いします。
若井:腰の事ばっかり…(笑)。i☆Risっていろいろな魅力があるよというのを、今回の新曲もそうですし、いろいろな引き出しが増えてきたなと思います。絶対、メンバーのいいと思う部分が見えると思うので、ライブに足を運んで知ってほしいです! 新曲を聞いてください!
芹澤:6人のメンバー全員が個性豊かなので、i☆Risを好きになったらバシッとはまる人が多いと思います。さらに、新曲も聞いてくれたらうれしいです。夏はイベントもあるし、11月には7周年記念ライブもあるので、たくさん会いに来てくださるとうれしいです。
茜屋:11月にデビュー7周年記念ライブがありますし、毎年、何周年という記念のライブができることもすごいことですし、今年は「7周年=ラッキーセブン」を多く感じることができました。ツアーもそうですけど、こんなに楽しいのは初めてなんじゃないかと思っています。ツアーで満足せず、また皆さんが来たいと思えるライブを作り続けたいです。
久保田:6月頭までやっていたツアーの最終公演を、ニコニコ生放送で生配信していて、その配信を見て「i☆Risってこんなすごいライブをしているんだ」って期待してパシフィコ横浜公演やアニサマに来てくれる方たちに「ニコ生の方がよかったな」と思われないように頑張りたいです。
澁谷:ライブとかで生のi☆Risを体験しちゃうと、ますます私たちのことが好きになっちゃう“イリュージョン”にかかっちゃうと思います(笑)。この夏、残りの2019年はぜひ、i☆Risの“FANTASTIC ILLUSION”にかかりに会場に遊び来てください! よろしくお願いします。
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