また、終わりの見えない過酷な取り調べについて村木氏は「検事さんに『執行猶予がつけば大した罪じゃないじゃないですか』と言われたんです」と振り返り、「泣いて怒りました!『検事さんたちの常識は狂ってる!』って」と反論したと明かす。事件の知られざる裏側に阿川佐和子も驚いた様子を見せる。
名前ではなく“13番”と呼ばれた拘置所では、トイレを含むわずか3畳ほどの広さの部屋で生活していたと話す村木氏。しかし、意外にも食事は充実していて「『ちゃんと季節を取り入れてる!』って感激しました」と、勾留中に食べた当時のメニューについて語る。
えん罪事件から10年が経った今、支えとなった家族とのエピソードや拘置所での経験が、拘置所内で書き留めた日記と共に語られていく。
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