――まずは、TPDのオーディションを受けたきっかけからお願いします!
もともと、芸能界でお仕事をしたいとずっと思っていて、母もそんな私の夢を応援したいという気持ちがあったんです。だから、TPDのオーディションは母が見つけてくれました。
――もともとアイドルになりたいと思っていた?
「アイドルになりたい!」という強い気持ちはなかったです。オーディションを受けて、そこから何か広がるかなって。別に受からなかったとしても、それはそれでいいかなというチャレンジ精神で受けてみました(笑)。
――昔から人前で何かやることは平気なタイプ?
3歳のときからクラシックバレエをやっていて、発表会とかでも全く緊張しないタイプ。学校でも、仲の良い子たちと一緒に体育館でダンスをしていました。
――今でも、ガチガチに緊張したりすることはない?
舞台上で踊っている時は大丈夫です。でも、何かを説明するときや告知しないといけないという状況になったら急に緊張します(笑)。
――TPDのオーディションの時は?
めちゃくちゃ緊張していたと思います(笑)。やっぱり、何か違うんですよ、ステージの上とは。学校の授業で発表したり、自己紹介で緊張するタイプ。
今でも、終わってみたら楽しいオーディションだったなと思うんですけど、受けている時はガチガチですよ(笑)。
――小さい頃は、どんな子でしたか?
小学生の途中ぐらいまでは比較的おとなしいタイプ。ずっと「おしとやかだね」って言われていました。
――周りの人たちから?
はい。家族からも言われていました。私の兄が正反対のタイプというか、ちょっとぶっ飛んでいたので(笑)。私は落ち着いた感じで育ったんです。ただ、昔のホームビデオとかを見ると、結構活発にカメラに映りたがりの女の子ではありましたね(笑)。
その後、ある女の子と出会ったことで性格が変わって、すごくオープンな感じになっていったんです。
――その子は明るいタイプ?
地元の親友なんですけど、すごく明るくて面白いんです。いろんな人と仲が良くて、その子が私に一目惚れしてくれたんですよ(笑)。
――おぉっ!
もちろん、恋愛感情じゃないですよ(笑)。ずっと「友達になりたい、仲良くなりたい。好き、好き」って言ってくれたんです。それが小6の時。その子との出会いで私は変わりました。
――「友達になりたい!」って積極的に来られた時の気持ちは?
私自身、基本的に気持ちの温度が変わらないのか低いのか分からないんですけど「お~、言ってるなぁ」ぐらいの感じ(笑)。でも、そんなふうに言われてすごくうれしかったですね。
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