――デビュー当時と比べて自分が成長したなと感じるところは?
もちろん、まだまだなので成長を感じるということはあまりないんですけど、自分が歌うパートでセンターに立った時にフォーカスが当たるのは今でも苦手。
昔から曲の途中でセンターに立っても、早くそこから逃げたいと思っちゃうんです(笑)。だから、センターからはけるのが早いよねって言われます。
――センターに立って脚光を浴びたいという人が多いような気がしますけど…。
本当は「私を見て!」ぐらいじゃないとダメなんですけど、どうしても「うわ、やばい。真ん中に立っちゃった」っていう感覚になるんです。
表現することは好きだけど、できれば脇にいたい。センターの横が一番心地良いかも(笑)。
――お芝居の時も同じ感覚?
お芝居で注目されるのも苦手なのかと聞かれると、決してそういうわけではなくて。
どういうスイッチの切り替えなのか分からないんですけど、役だからという意識が強いのかもしれません。私自身じゃないからできるのかなって思います。
――今後、ライブでセンターに立った時のいさきさんに注目したいですね。
もしかしたら、目が泳いでいるかもしれません(笑)。
――ライブといえばTPDから派生したユニット「ぐーちょきぱー」の歌を歌っている時のいさきさんはホントに楽しそう!
最初のコンセプトがものすごく自由だったんです。何をしてもいいよ、別に空気を読まなくてもいいよって感じ。一緒にやっていた2人もそういう自由なタイプだったので(笑)。
「あ、ムリに抑えなくてもいいんだ」「自分のままでいいんだ」と思いながらやっていました。
――今もその気持ちは変わらない?
そうですね。一緒に歌うメンバーは変わりましたけど、あの時の3人の空気感が自分の中には残っているのかなって思います。
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