櫻井紗季、TPDの“課題”は「もっとメリハリが付いたらカッコいいのかな」<TPD×TTV連載(2)後編>

2019/09/01 08:00 配信

アイドル インタビュー 連載

「ROAD TO TPD2020 with TTV(ザテレビジョン)」と題した個人インタビュー連載企画の2人目は櫻井紗季撮影=永田正雄


菜七ちゃんは“お調子者”


――さて、ここからは連載企画のお楽しみコーナーとして、いさきさんの主観でメンバー1人1人を自己紹介ならぬ“他己”紹介してください。まずは、リーダーの(高嶋)菜七さんから!

菜七ちゃんは、持ち前の明るさや人懐っこさが魅力。“お調子者”っていう言葉がめっちゃ似合うと思うんですよ、いろんな意味で(笑)。

――素直にうなずいていいのかどうか分かりませんけど…そうですね(笑)。そこが菜七さんの魅力であり、すてきなところだと思います!

グループに1人は必要な存在だなって。菜七ちゃん発信で一気に空気感を変えてくれるので、ホントに楽しい子です(笑)。

――続いては、じょにー(上西星来)さん!

星来ちゃんはホントに口数が少なくて、何を考えているかたまに分からないなって思うことが(笑)。

――共演している「俳句さく咲く!」の時も?

昔から、私と星来ちゃんが一緒にいるときって結構無言なんですよ。でも、全然気まずくないんです。話すときは話すので、相談することがあったらかなり真剣に話をするような関係性。

そんな星来ちゃんは、自分の中で強く思っていることが常にあるタイプなのかなって。それを言うべきじゃないときは絶対言わないし、言うべき時をちゃんと判断して言う。

私だったら言いたくてウズウズしちゃうから(笑)、星来ちゃんはすごいなと思います。

――そして、(浜崎)香帆さんは?

たぶん、みんな同じことを言うと思うんですけど、昔から変わらず几帳面で真面目。ホントに優等生。すごいなと思います。

――じょにーさんからも「真面目」というワードが出ていました。

そうですよね! 香帆は真面目だし優しくて温和な性格なんですけど、仕事に対しては負けん気が強い子だなと。最初に会った時“闘争心”というか、誰にも負けないぞっていう意思が伝わってきました。

そこが香帆らしいなと思います。きっと、香帆は子どもの頃から「真面目だねぇ」って言われてきたんじゃないかな。

何も知らなくても香帆の家庭環境が想像できたりしませんか?(笑)

――はい、できます(笑)。

できますよね(笑)。こうやって育てられたんだろうなって想像できる感じがいいですよね。

――さて、“自称”最年少の(脇)あかりさんは?

あかりんは…、不安定ですよね(笑)。

――これまた、同意していいのかどうか悩むワードが(笑)。

(笑)。何ていうか、初めて出会ったタイプ。脇あかりは“こういう子”ってまとめられないんです。その日の気分とかで全然性格が違うんですよ。

末っ子っぽい時は末っ子なのに、2人で遊びに行ってご飯を食べたりしている時の会話の内容は全然ふざけていないし、人の気持ちをちゃんと考えてしゃべったりする。

そういう大人の部分もあるんですけど、いきなりネジが外れたりするから不安定なんですよ(笑)。

――なるほど!(笑)

だからって、すごく自由な子ではないと思うんですよ。それがまた難しいんですよね(笑)。意外とみんなに付いていくタイプだと思うし、結構空気を読んで意見を合わせ過ぎる時もあったり。

かと思ったら、いきなりぶっ飛んだりするから、あかりんにはその場、その場で対応するしかないんです。そして、自分がうまく乗れそうにないなと思ったら誰かに託します(笑)。

――最後は、正真正銘のTPDメンバー最年少である(橘)二葉さん!

二葉はですねぇ…、ホントにかわいい! ずっと、ずっと素直な子。実生活では長女なんですけどね。TPDの中ではいつまでもかわいい存在。

決して社交的なタイプではないかもしれないですけど、誰とでも仲良くできるし、誰からも好かれるんだと思います。ピュアな感じは全然変わらないですね。

――二葉さんは20歳になりましたけど、変わったなと思うところは?

やっぱり、成長は感じます。行動や発言などで、大人になったなって。みんなに頼り過ぎなくなったかもしれません。でも「二葉だなぁ」って思うところもたくさんあって、そこが二葉のいいところ。そういう二葉らしさをなくさないでほしいですね。