斉藤真木子がパフォーマンスで“楽しいSKE48”をけん引!<SKE48「サマステ」リポート チームE編>

2019/08/31 19:00 配信

アイドル

テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭りの「SUMMER STATION 音楽LIVE」に登場したSKE48・チームE(M7. FRUSTRATION)撮影=武田真由子


8月18日、テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭りで行われた「SUMMER STATION 音楽LIVE」(以下サマステ)にSKE48が登場。チームE、チームKII、チームSの順に、それぞれ熱いステージパフォーマンスを繰り広げた。

昨年のサマステは、各チームのステージを連続して見る機会はあまりないということで、各チームの特色を探るような記事を書いた。これが恐れ多くもチームSの劇場公演で触れてもらったことなどもあり、ありがたいことに通常のリポート記事よりもちょっとだけ多くの反響を頂いた。

そこで、今年も取材する上でのテーマを考えた結果、やはりSKE48のみならず48グループのコアコンピタンスは“劇場公演”にあると私が思うこと、メディアやイベントなどでの楽曲披露は選抜メンバー中心であることが多いことから、今回は各チームの「劇場で見たいと思うメンバー」を独断と偏見で選ぶことにした。

ということで、競馬のGIレース開催もなく、「G1 CLIMAX 29」も幕を閉じた夏の終わりに、六本木で“G-1(劇場で見たい-1)グランプリ”をひっそりと開催したいと思う。

休養していた菅原茉椰がステージに復帰


最初に行われたチームEのステージは、須田亜香里が1人で舞台上に現れ「チームE、集合!」と声を上げると、他のメンバーが登場して「初日」を披露。「RUN RUN RUN」「ワッショイE」と続け、MCではこの日に休養からステージに戻ってきた菅原茉椰が復帰のあいさつを。

その後の4曲目「無意識の色」は今年の劇場公演出演回数が多い順にポジションが割り当てられ、センターはチームE最年少の倉島杏実が務めた。

続けて「強き者よ」では斉藤真木子福士奈央が、「君のことが好きだもんで」では須田と須田推しのメンバー(浅井裕華井田玲音名野々垣美希)がフロントに立ってパフォーマンスをすると、その後のMCでは「チームEがコカ・コーラのCM作ってみた」という企画を実施。

相川暖花、浅井、井田、鎌田、熊崎、倉島、後藤楽々、斉藤、佐藤佳穂の前半チームと、末永桜花、菅原、須田、高畑結希、谷真理佳、西満里奈、野々垣、平田詩奈、深井ねがいの後半チームに分かれて(福士は進行を担当)、どちらのチームが“よりコカ・コーラがおいしそう”なCMを作れるかを競った。

前半チームは、開始前になぜか相手チームの須田にコーラを飲ませると、須田の飲みかけのコーラをめぐって浅井が他のメンバーとモメてしまうというシチュエーションで、そこに“コカ・コーラ ゴッド”を名乗る熊崎が「♪コッカ・コーラ、コカ・コーラ」と歌いながら仲裁に現れ、その場を丸く収める…という内容。コカ・コーラを“カコ・コーラ”と噛んでしまう熊崎の神様ならぬ安定の“噛み様”ぶりもあり(!?)、客席を沸かせた。

対する後半チームは、アイデアをパクられたと因縁をつけた上で1本のコーラをシェアして味わうと、最後にボトルを受け取った平田が「♪コッカ・コーラ、コカ・コーラ」と熊崎のイミテーションを。

最後は全メンバー&ファンで「♪コッカ・コーラ、コカ・コーラ」の大合唱をする混沌とした空間を生み出して、対決企画は終了した(勝負は前半チームが勝利)。