8月18日、テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭りで行われた「SUMMER STATION 音楽LIVE」(以下サマステ)にSKE48が出演。チームE、チームKII、チームSの順に、それぞれ熱いステージパフォーマンスを繰り広げた。
最後に登場し、サマステ全体としても大トリを飾ったのはチームS。チームE、チームKIIに引き続き、チームSからも独断と偏見で「劇場で見たいと思うメンバー」を選んでみたいと思う。
今年は15人の正規メンバー全員にアンダーの研究生・青海ひな乃を加えた16人での参加となったチームSは、昨年、松井珠理奈不在で披露した「大声ダイヤモンド」を松井センターで1曲目に、9月末での卒業を発表している北川綾巴と、仲の良い松本慈子の慈巴(ジッパー)コンビで、北川綾巴がWセンターの1人を務めたシングル「12月のカンガルー」を2曲目に持ってくる、序盤からエモさあふれるセットリスト。
チームEとチームKIIは全てメンバー全員でのパフォーマンスだったが、チームSはユニットパートを展開し、「Glory Days」(松本、上村亜柚香、都築里佳)、「ディスコ保健室」(山内鈴蘭、北川愛乃、杉山愛佳、仲村和泉)、「Parting shot」(北川綾巴、野村実代、坂本真凛、青海)、「フィンランド・ミラクル」(井上瑠夏、石黒優月、大谷悠妃)、「金の愛、銀の愛」(松井、野島樺乃)と、メンバーの個性を生かしたパフォーマンスを繰り広げた。
また、MCではメンバーの特技披露として、“画伯”と呼ばれる北川愛乃が青海とトラの絵を描いて会場をザワつかせた。
一方、熊本出身の井上は“熊本弁の早口言葉”を、特技披露にもかかわらずなぜか坂本と北川綾巴に挑戦させると、しまいには「早口言葉で熊本弁ということは知っているんですけど、さすがに小さい“つ”が多過ぎて。意味は知らなくても…」とまさかの一言でメンバーとファンを驚かせた。
そんなMCから一転してパフォーマンスに戻ると、「私たちSKE48が初めてテレビ朝日さんの『ミュージックステーション』に出演させていただいた曲なんですけれとも、またもう一度SKE48としてあのステージに、あの番組に出演できたら」(松井)という思いを込めて「片想いFinally」を披露。さらに「FRUSTRATION」「放課後レース」で最後までファンを盛り上げて、大トリのステージを完走。
すると、チームSでのイベント出演が最後になるであろう北川綾巴へ、ファンから大きな綾巴コールが発生。
コールを受けて北川綾巴は「ありがとうございます。チームSで建てる大きな舞台は、多分これが最後になります。本当に最高のSKEの夏を過ごせたなと思って、この大好きなチームSとこんな大きなステージに立てたことがすごく幸せですし、来年みんながこのステージにまた立っているのを私は楽しみにしているので、みんな! 頑張るんだぞー!」とメンバーにエールを送った。
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