「7月の初演で、黒薔薇憐児(れんじ)のビジュアルをいただいたとき、ひとめ見ただけで和装の間からみえる胸がムキムキに絞ってると分かったので。これは筋トレ頑張らないと・・腹筋ローラーを買ってずっとやってました」と語ってくれたのは『トワイライト・ミュージカル ZONE-00 月食(つきはみ)』(9月14日~23日 新宿・シアターサンモール)で、筋肉美を和装で包んで一人だけ大人な雰囲気を醸し出しつつも実はドMというキャラクター・黒薔薇憐児(れんじ)を演じる、森下竣平。
――腹筋ローラー、ちゃんとやると大変らしいですよね
「そうなんです。めちゃめちゃ効きました。買ってはじめてやった直後は、そんなでもなかったんですけど、次の日『腹筋ってここまであったんだ!』ってくらい、お腹全体が筋肉痛で痛くなって。普通の腹筋のトレーニングでは鍛えられないようなところが全部筋肉痛になりまして、『これは続けたほうがいいな‥』と。今日も写真撮影があるので、朝やってきました」
――みなさん、稽古の合間で筋トレをやられているそうですね
「稽古場でも筋トレできるスペースがあれば、みんなでやるようになったんですよ。一番の元凶?(笑)は、千両役の田中晃平くん。それにつられて僕もやらなきゃ!ってなりまして、僕らがやっていると、他の、本来やらなくてもいいモノノケ役のアンサンブルの人たちも始めて、サラダチキンとかいきなり食べはじめたりとか」
――今回インタビューした「ZONE-00」キャストのみなさんから「サラダチキン」がトレンドワードとして出てきています
「本当ですか?(笑) みんなで仲良く筋トレしている。稽古場の空間としてありがたいです」
――「ZONE-00」の舞台としては、7月の初演(「満月」篇)が終わり、ちょっと間(夏休み)があって、9月公演(「月食」篇)の稽古で再び集まって・・今は2学期が始まったという感じ?
「ホントにそうです。『元気だった?』って学生時代の懐かしい感じがしました。そして同じクラスに転入生が入ってきたと思ったら、双子のお兄ちゃん=黒薔薇朧児(ろうじ)だった。うれしかったですよ。ストーリー的には敵対しているんですけど」
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