矢沢永吉「卒業証書破って上京エピソード」を反省「なんで破ったのか、本当に申し訳ない」

2019/09/01 10:31 配信

バラエティー

「嵐にしやがれ」に矢沢永吉が出演

8月31日放送の「嵐にしやがれ」(日本テレビ系) はゲストに矢沢永吉が登場。これまでに伝えられた数々の伝説の真相を語った。

1972年にロックバンド・キャロルを結成し、デビュー。75年にバンドが解散するとソロデビューし、77年には日本のロック・ソロアーティストとして、初の日本武道館単独公演を開催。78年には「時間よ止まれ」がミリオンセラーを達成する。そして、2018年に国内アーティスト東京ドームでの史上最年長公演を更新するなど、現在まで第一線で活躍する矢沢。

中学生のときにバンドブームが来て、ザ・ビートルズを見たときに「ドーンと来ました」と言い「ロックスターになりたい」と思ったという。ただザ・ビートルズが成功し、特別にピンクに塗装したロールスロイスを持ったときには「ピンクに塗る?」と思ったが、「そのぐらいいかなきゃいけないんだ」とも思ったと明かす。

その後、ギターコードを教えてくれる教室に通い、そこで先生とセッションをしたときに「音楽スゲエ」と思い、そこから音楽にハマる。櫻井翔はそのエピソードに感動しつつも、「教室通ってたっていうのがちょっと意外」と驚く。

そんな中「高校の卒業証書を破いてから上京した」という伝説の真偽が問われると、矢沢は「破くつもりはなかったんですよ」と言いながらも認める。高校に入り、仲間と音楽に夢中になっていた矢沢は、在学中に地元の広島から東京へ上京することを決意。一応、高校卒業の学歴は残そうと学校に通っていたが、卒業式を目前に盲腸炎を発症。そのせいで卒業式に出席することができずに、担任から卒業証書だけをもらい「ありがとうございます」と一度持って帰ったという。

だが今となっては「なんで破ったのかって本当に申し訳ない」と反省しつつも、当時は「それどころじゃないって感じだったんじゃないかな」と卒業よりも上京への思いがまさり、破ってしまったと頭を抱えながら明かした。

SNSでは「嵐にしやがれ矢沢永吉さんが出ている衝撃!」「永ちゃん破天荒で面白い」「行動力がスゴいな〜」などのコメントが上がっていた。

次回の「嵐にしやがれ」は9月14日(土)夜9:00より放送予定。ゲストに橋本環奈、小栗旬らが登場する。