城桧吏が『都会のトム&ソーヤ』で映画初主演!『万引き家族』で世界が注目の13歳

2019/09/06 05:00 配信

映画

城桧吏コメント「やったことない役なので楽しみ」


「都会のトム・&ソーヤ」最新刊(講談社YA!ENTERTAINMENT刊)


今回初めて主演の大役を務める城は、「『都会のトム&ソーヤ』は小学校の時に図書室で借りて、読んだことがありました。まさか、この本の主人公、内藤内人役に自分がなれるなんて思ってもいなかったので、出演させていただくことが決まって、とても驚き、とても嬉しく思っています」と素直な思いをコメント。

撮影は2020年春に行われる予定。城は「初めて主演をさせていただくので、少し不安でドキドキですが、皆様の期待に応えられる様に頑張ります!今までやったことのない役なので今からすごく楽しみです!明るくサバイバル能力に優れている内人になりきりたいと思います!!」と気合も十分だ。

2006年9月6日生まれの城にとって、偶然にも今日6日は13歳の誕生日。記念すべき日に大役を任された城のみずみずしい演技に期待したい。

脚本は「おっさんずラブ」徳尾浩司


映画「都会のトム&ソーヤ」はスタッフも注目の布陣だ。監督を務めるのは、映画「ニセコイ」(2018年)、「チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」(2017年)など話題の青春映画を多数手がけてきた河合勇人。映画「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」が9月6日から公開中のほか、「初恋ロスタイム」(9月20日公開)など待機作も控える、映画界注目のひとりだ。

脚本を担当するのは、2018年を代表するドラマとして社会現象にもなり、今夏には劇場版が公開された「おっさんずラブ」の徳尾浩司。“おっさん”同士の純愛を切なくもコミカルに描いた徳尾が、中学生バディの冒険物語に挑む。

この強力な布陣に、原作のはやみね氏は「河合勇人監督に徳尾浩司脚本とくれば、ぼくにとっては『スリル! ~赤の章・黒の章~』。内藤内人役は『万引き家族』の城桧吏さん。そして多くのスタッフのみなさん。いったい、どんな『都会のトム&ソーヤ』を見せてくださるのか? 今からワクワクしています。(ポップコーンとコーラは、すでに用意できてます)」と茶目っ気たっぷりにコメント。15年以上にわたり少年少女に絶大な人気を誇る「都会のトム&ソーヤ」、その満を持しての映画化に注目だ。

著作の映画化に喜びのコメントを寄せた児童文学作家・はやみねかおる氏

関連人物